手仕事による繊細な花模様
手作りの印で押した、小さなお花の模様が可愛らしいフリーカップです。
ひとつずつ付けられたお花の模様に、手押しならではの味わい深さを感じます。
武曽さんのうつわでは珍しい、艶のある質感。
飴という名前がぴったりの、光沢とこっくり深い色合いが美しいうつわです。
名前のとおり、自由な使い方を楽しんで
そば猪口としてはもちろん、コーヒーや紅茶のカップとして。
日本酒などのお酒をいれても粋だと思います。
ミックスナッツや野菜スティック、クラッカーなどちょっとしたおつまみ入れにもぴったり。
アイスクリームにチョコレートソース、ヨーグルトに杏子ジャムをかけて、デザートカップなんていかがでしょう。
用途を選ばないシンプルなかたちは、食卓の幅を広げてくれる優れもの。
スタッキングもできるので、家族分や来客用にと複数枚揃えておいてもいいですね。
作風・雰囲気について
主張し過ぎない華やかさが魅力の、武曽さんの「印花シリーズ」。
釉薬のかかりや垂れ具合はひとつとして同じものはなく、個性として楽しめます。
薄くて軽く、陶器なのに扱いやすいのも嬉しいポイント。
控えめでありながら、凛とした美しさで使う人の心を満たしてくれるようなうつわです。
【 径 】 約8.0〜8.3cm
【高 さ】 約5.9cm
【素 材】 陶器
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
武曽健一 一覧ページ
武曽健一
福井県坂井市生まれ
2008年福井県窯業指導所入所
2009年越前焼窯元で働いたのち2012年独立
日々の暮らしを少し豊かに、楽しくなるようなうつわつくりを心掛けています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
〇目止めは必要ありません。〇電子レンジ(あたため程度可)・食洗機ともにご使用いただけます。〇直火、オーブンでのご使用はお控えください。〇ご使用になる前に水洗いして、しばらく水に浸してください。土の隙間に水分が浸透することで、お料理などのシミがうつわに入り込みにくくなります。見た目もしっとり、とても美しくイキイキと見えるようになります。〇粉引(こひき)と呼ばれる白いうつわは、水に浸す際に水が浸透する様子が目立つ場合があります。水シミがわからなくなるまでたっぷり含ませてください。〇水シミが気になる方は、ご使用前にお鍋と水とおかゆ(またはごはん)とうつわを入れ、弱火でゆっくり温度を上げながら、沸騰しない程度にしばらく煮込んで下さい。一晩冷ました後、洗ってご使用下さい。ただし、艶のないマット質のうつわや水シミがないうつわは、煮込むことで貫入と呼ばれるヒビがさらに強く入る場合がありますので、水に浸すだけのほうがおすすめです。〇使っていくうち、色味や風合いなど経年変化はみられます。特に白いうつわは汚れが目立ちやすいです。〇特に珈琲などで内側全体が茶色くなってきたなど気になる場合は、少しの重曹(じゅうそう)をうつわの中に入れ、お湯を注いで半日ほど置いてから洗うと、キレイになる場合がありますのでお試しください。〇茶渋やお料理などの影響によって、少しずつうつわの表情が変わっていきますが、そういう変化も楽しんでいただければと思います。