暮らしに静かに寄り添ううつわ
メインのおかずにちょうどいい、たっぷりサイズの楕円プレートです。
パッと目を引く、深い森の中のような青緑色。
さらりとしたマットな質感は、やさしい手触り。
釉薬による色の濃淡が、じんわりと心に染み入るようです。
不思議とサマになるオーバル皿
鶏肉のグリルや、鮭のムニエルなど、2〜3人分のメイン料理を盛りつけて。
サーモンやタコのカルパッチョや、カプレーゼを盛ってもステキ。
ティータイムには、マフィンと一緒にお気に入りの紅茶を淹れたカップをのせて、贅沢な自分時間。
トーストとサラダ、カットフルーツをのせた朝食のワンプレートもいいですね。
オーバル皿は盛りつけの収まりが良く、不思議とサマになる優れもの。
奥行きがないので、食卓でも食器棚でもスッキリと収まってくれますよ。
落ち着いた色味は、ほかのうつわとのバランスも取りやすいのも、うれしいポイントです。
作風・雰囲気について
寺嶋さんのうつわは、電動ろくろや型を使わずにひとつひとつ時間をかけて丁寧に制作されています。
うつわの縁を指でなぞると、まるで寺嶋さんのまっすぐな心と触れ合っているかのように、人の呼吸のような揺らぎが感じられます。
シンプルだけどあたたか味のある作品は、いつもそばに置いておきたくなるものばかり。
経年の魅力が増していく喜びを感じながら、じっくりと育てていきたいと思えるうつわです。
【 径 】 約29.1〜29.6×17.0〜17.2cm
【高 さ】 約1.6cm
【素 材】 陶器
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お気に入りを見つけてくださいね。
寺嶋綾子 一覧ページ
寺嶋綾子
1973年 東京生まれ
10歳から奈良で育つ
1997年 奈良にて独自に作陶活動を始める
2011年 食のうつわに取り組み、翌年からクラフトイベントへの出展を始める
個展・グループ展・企画展への参加も行いながら、日々うつわをつくり続けている
毎日の暮らしを大切にしたい、してほしいと思っています。
慌しく過ぎる時間の中で、ふっと豊かな幸せなひとときを感じることができるなら。
楽しい美味しい時間が、大切な記憶として心に残るなら。
その傍らに静かに存在するうつわをつくり続けたいと思っています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではの あたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○陶器の性質上、水気のあるものを入れると高台裏から水分が滲み出てくることがあります。これを防ぐ方法として目止めをおすすめしていますが、使い始めの頃は長時間水分を入れたままにすると、コースターやクロスに染みができてしまうことがありますのでご注意下さい。○毎回のご使用前にもサッと水にくぐらせると、貫入(ひびもよう)に汚れが染み込むのを防ぐことができます。○水分が残ったうつわはカビの原因になります。ご使用後に洗ったうつわはよく乾かしてください(丸一日程度の乾燥推奨)。○うつわの内側に付いた茶渋は、薄めた食器用漂白剤に浸けることで軽減できますが、漂白剤も吸水してしまうため、漂白後は真水で煮沸していただくのが安心です。○市販のメラミン素材のスポンジも使えます。味わいが増す愉しみとともに、末永くご愛用いただければ嬉しいです。