「うちるオリジナルギフト包装紙」を作ってくれた、
聚落社さんの工場に見学に行ってきました~!
「なつかしくてあたらしい」、かわいい紙もの雑貨を京都で作っています。
代表の矢野さんは、「京友禅紙の職人」という経歴を持つ方で、熟練の技と、ちょっとニヤリとしてしまう話術が光ります。
聚落社さんの紙ものは、上質な和紙の心地よい手ざわりと、矢野さんの独創的なデザインがかわいらしく、テキスタイルデザインを意識したその柄は、
和雑貨ファンのみならず、北欧好きにとってもたまらない雰囲気なのが特徴です!
今回、包装紙の原案となった、「うちるオリジナルイメージイラスト」を描いてくれた友人とともに、おじゃましてきました。
色柄をつけていく作業場は、こんな感じです。
左が色柄をつけたもの、右はベースとなる紙ですね。
「ベースの色を染める」
↓
「その上から型を使って色柄を重ねていく」
版画のような感じで、型の柄部分にはメッシュ(網目)状の穴があいていて、
その上に染料をすべらせて、柄の部分にだけ染料が浸透して色がつく、といった感じです。
これが、うちるの型!!
この型を使って、色つけ体験をさせてもらいました!
うちる包装紙はこの色あいなのですが、
今回はピンクベースにブルーの柄をつけました。
木の板をヘラのようにつかって、上から下に染料をしゅーっとすべらせていくのですが・・・ここで差が付く職人技です。
力加減などによって、色ムラができてしまったりするんですよねぇー。
色の乱れは、心の乱れ。迷いがあってはいけません。
一思いに、しゅーっと!
簡単そうに見えて、やっぱり難しい!
改めて、「職人さんの技、かっけー!!」となった訳です。
染料も色々、薄めたり濃くしたり、ブレンドしたり・・・
それだけでもオリジナル感がでて、楽しいです。
型を洗うところ。
天井(真ん中)にある白いのが送風口。
ここから風がでて、染色後の紙を乾かしていきます。
自分達で染めた紙を、お土産に頂きました♪
とてもしっかりとした、少し厚手の紙なので、ポチ袋やブックカバーを作って楽しもうと思っています!
++オマケ++
道中にある、石像を作っている工場も眺めてみたり。
ビルのバルコニーに並ぶ、石像がとてもシュールです。屋上にもいる!
最寄駅は京都の嵐電、路面電車が良い感じです。
偶然ですが、学生時代に友人が通っていた大学の近くで、
昔よく訪れた場所でもありました。
その時は、また訪れるとは思っていなかった場所、
不思議なご縁を感じます。
オリジナル包装紙を使用した、
●うちるのギフトラッピング●
贈り主さまの想いをのせて
ひとつひとつ、心を込めてお包みさせて頂きます。