こんにちは!うちる編集局のノガミです。
GW期間中に開催される、 「有田陶器市」に行ってきましたのでその様子をレポートしたいと思います!
さて、いつもは有田波佐見IC近くの有田ポーセリンパークに車を停めて、シャトルバスを利用するのですが、今年は早く着いたので、駅前の駐車場に停めることができました。
500円で有田駅のすぐ近くを利用することができますよ。
有田陶器市は、有田駅から3km続く長い歩行者天国と、その通り沿いに並んだお店の数々で構成されています。
おすすめは、電車で上有田駅まで行ってから有田駅まで戻るルートです。緩やかな下り道になるので歩きやすいですよ。
脚に自信があれば、いろんなお店を見ながら登りきってから買いながら戻るルートもあり。
今年は天気が不安定だったので、帰りが楽な上り片道を選びました。
通りは、楽しげな雰囲気で、いたるところにうつわが販売されています。
おしゃれな雰囲気のお店も。
途中に作家さんのうつわも売られていました。
新元号の令和の入ったうつわが沢山ありました。。
有田焼と言うとやはりその鮮やかな色合いが真っ先に浮かぶ人も多いと思います。
有田陶器市では、その鮮やかさをふんだんに使った食器の数々が並びます。
伝統的な絵付けのものや、
ポップなカラーリングのものまで。
真っ赤なものもありました。
有田陶器市で見つけた窯元をいくつかご紹介。
まずは、有田駅にほど近いところに展示店舗を構えるやま平窯。
こちらのエッグシェルシリーズは、『透明感があって美しい』のに『薄くて硬い』のが特徴。飲み物を入れると色が透けて見えるほど薄いんです。
ガラス質を多く含む土を、更に釉薬をかけずに焼くことでこの繊細さを表現しているそうです。
日常使いに便利なアイテムから、美しいガラスとの融合インテリアまで、様々なタイプの商品を展示している東洋セラミックス。
特にロマングラスと名付けられたワイングラスは、ガラスと磁器を組み合わせた珍しい商品です。
続いては、人気の李荘窯に立ち寄りました。
藍と白が奏でる古伊万里の雰囲気を今に伝えつつ、現代的な染め付けが美しいのが、李荘窯。
こちらの窯は、とにかく上品。普段遣いのお皿からおもてなし用の鉢まで、様々な種類の器が並んでいます。
国内だけでなく世界中のブランドとコラボを続けるモダン有田焼のブランド、アリタポーセリンラボ。
現代のライフスタイルに合わせた作品を作り続ける七代目弥左ヱ門こと松本哲さんは、有田焼を世界のブランドにすることを目標にしているとのこと。
シリーズごとに雰囲気も大きく違うので、いろいろな作品が楽しめます。
有田陶器市といえば忘れてはいけないのが、有田市内を始め近隣地域から集まったグルメの数々。
今や陶器と並ぶほど有名になった有田の名物といえば、有田焼カレー。
有田焼の器の中に、28種類のスパイスを使った本格派のカレーを入れ、チーズをかけて焼き上げたもの。
また、カレーのうつわは、食後に持ち帰り可能。持ち帰れる器の種類を選ぶのも楽しいですよ。
五区楽通りにある有田観光協会前の広場では、例年ご当地グルメフェアが行われています。
今年は例年に比べ、佐賀・長崎の名産である牛肉を使った店舗が多く見られました。
お昼ご飯をここで食べようとする人たちが多く集まるので、時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
私は11時頃についたのですが、もうこの人数。開いている席を見つけるのも一苦労でした。
この他にも、有田陶器市では様々なイベントが行われていました。
今年は例年に比べ天気が悪かったのですが、例年は晴天が続きます。気温が上がりやすいので、帽子をかぶっていくといいですよ。
東京から行くときは飛行機を使い、長崎空港からレンタカーで来るのがおすすめです。同じGW開催の波佐見陶器まつりにも参戦できます!
陶器市に行けなかったという方。
イベントになかなか行けない、行ったけどほしい器に出会えなかった、という方!当店はおうちに居ながら陶器市を楽しめる。をコンセプトに、全国の陶器市やクラフトフェアから、この人は!と思った作家さんを取り扱い販売しています。
有田焼や染付の器なども色々取り扱っています。
よろしければ覗いてみてください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!