こんにちは!うちる編集局のカクです。
今回は笠間陶炎祭(ひまつり)に行って来たので、その様子や、作家さんの作品、食べて美味しかったグルメなどを紹介していきたいと思います。
陶炎祭の、概要などのまとめについては、下記の記事をご確認ください。
【笠間の陶炎祭】基本情報から必見の作家さんまでマスターガイド
陶炎祭の開催場所は笠間芸術の森公園のイベント広場で、200軒以上の作家さんや飲食店などが出店します。
駐車場に車を止めて、10分程歩くと、陶炎祭の会場であるイベント広場が見えてきました。
ちなみに会場の駐車場は大変混雑していて駐車するまでにかなりの時間を要するため、手前にいくつかある臨時駐車場を利用することをおすすめします。
会場の入り口には笠間市の小学生が作ったお面がたくさん展示されていました。
子供の自由な発想に感心しながらしばらく歩いていると
芝生が広がっていてみなさん簡易テントなどを広げて休憩スポットを確保していました。
この笠間芸術の森公園はとにかく広くスペースがたくさんあるので、お子様連れの方などはテントやタープ持参で行くと快適に過ごせて良いですね。
早速作家さんが出展されているエリアを覗いていきましょう!
こちらはKEI CONDOさんの作品です。
笠間で活動されている作家さんで、落ち着いた色合いの木目チックな柄の作品が多く、大人な雰囲気が漂っている器ばかりでした。
お次は笠間の里山の中で活動されているHIROTAという作家さんの作品です。
色の組み合わせや質感が個人的に好みでした。遊び心が詰まった作品もあって楽しかったです。
こちらは長嶺陶房さんの作品です。
全体にしのぎを施した作品が多くあり、マットな質感と相まって存在感を放っていました。形もシンプルで使いやすそうなので、どんな料理にもマッチしてくれそうです。
こちらは家族で制作活動をしている楽只窯とさんです。イッチン描きという技法を使って描かれている絵柄がとても美しく眺めているだけでとても癒される作品ばかりでした。
途中ではにわ堂というどこを見てもはにわだらけのお店があったので立ち寄ってみました。
オーソドックスなはにわから、変わり種までたくさんのはにわが並んでいて、見ているだけで楽しめました。
続いて、河野陶房という作家さんのテントを覗いてみました。
パステルカラーのピンクとブルーが心地よく、温かみのある作品ばかりです。シンプルで使い勝手もよさそうですね。
こちらは「きのぼり」という夫婦ユニットのテントです。メルヘンな雰囲気が印象的で、作品ひとつひとつに物語があるような感覚を覚えました。
お次は親子二代で笠間で活動されている高田陶房さんのテントを覗いてみました。見入ってしまうほどの美しい青が印象的で、青色好きにはたまらない作品ばかりです。
こちらは桑原哲夫さん桑原典子さんのブース。潔いほどの、白。無駄が一切なくマットな質感がとても印象的でした。
お腹が空いてきたので、何か食べるものを探したいと思います。フードのお店だけでもかなりの出店数があるのではないでしょうか。
笠間陶器市では作家さんの出店エリアとフード出店のエリアが分かれているのが印象的でした。
カフェらしきお店を見つけたので、ひとまず喉の渇きを潤しましょう。
この日は天気が良く夏のような暑さだったのにも関わらず、陶器を見るのに夢中で気づけば喉がカラカラになってました。
こちらはcoffeefactoryという茨城県つくば市にあるコーヒーショップで、豆からこだわっているという特別なコーヒーを提供しています。
アイスコーヒーを注文したのですが、飲みやすくとても美味しかったですよ!
続いて、美味しそうなピザを発見したので、食べてみることにしました。
朴葉(ホウバ)という殺菌作用のある葉っぱの上にピザ生地を乗せ1枚1枚丁寧に焼いていました。
ほんのり朴葉の香りがする棒葉ピザはアツアツでとても美味しかったです!
お腹も満たされたので、ぐいのみ1000個展を見に行ってみました。
笠間陶炎祭では作家さんやフードの出店だけでなく、たくさんのイベントが用意されていて、ぐい飲み1000個展はその中のイベントのひとつです。
様々な作家さんが作ったぐい飲みはどれも個性的で、こんな形もあるのかと感心しながら見ていました。ぐい飲みを入れる猪口袋や地元の酒蔵の日本酒も販売されていて、お酒好きにはたまらない展示になっていました。
笠間陶炎祭は公園で開催されているので、お店や展示がコンパクトに収まっていてとても見やすいです。
また、お子さんがいてなかなかイベントに行けない、行ったけどほしい器に出会えなかった、という方!
当店は、”おうちに居ながら陶器市を楽しめる。”をコンセプトに、全国の陶器市やクラフトフェアから、『この人は!』と思った作家さんを取り扱い、販売しています。
陶炎祭で出会った作家さんも沢山いらっしゃいますので、よかったらぜひ覗いてみてください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!
おうちで楽しむ陶器市 うちる