『中川政七商店』で見つけた、ごはん時間を楽しくするアイテム20選

中川政七商店は「日本の工芸」に
焦点を当てたものづくりをしている
商品を扱うお店です。

創業は1716年。
300年の歴史を持つ老舗です。

お店には生活に根ざした機能的で美しい
”暮らしの道具”がたくさんそろっています。
それは実用的なだけでなく、愛着が持てて
長く使い続けられるものばかり。

使っていて気持ちがいい、毎日の営みで
手に取りたくなるアイテムがきっと見つかります。

中川政七商店が扱う商品は、
衣食住に関わるものです。

寒い冬にあたためてくれる
レッグウォーマーから
ドラッグストアでは見かけない色の
歯ブラシなど、多岐にわたります。

もちろん、毎日のごはんが楽しくなる
アイテムもたくさんです。

今日はうちる編集部セレクトの
おすすめアイテムとそれをつくる
ブランドと合わせてご紹介します。

うつわやグラス

KUTANI SEAL

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる KUTANI SEAL 親皿

加賀百万石と言われた江戸時代から
石川県を代表する高級食器だった九谷焼。
その特徴の一つである鮮やかで繊細な絵付けです。

本来は職人が一つ一つ筆で描くものですが、
KUTANI SEALは「九谷焼をもっと
身近なものに」という思いから、
九谷の和絵具を印刷した転写シールを
器に貼って焼き付け製作し、
逆に転写シールでしかできない表現を
やってみようと取り組んでいます。

KUTANI SEALを立ち上げたのは
九谷焼の窯元として明治12年から六代続く
上出長右衛門窯と日本のものづくりを
プロデュースする丸若屋。

中川政七商店で取り扱うKUTANI SEALの
商品は、『遊 中川』オリジナルの奈良に
まつわる柄のものもあります。

KUTANI SEAL 親皿 奈良

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる KUTANI SEAL 親皿

親鹿や天女、3本の成木、灯篭、
束の鹿煎餅、開花した八重桜など、
奈良にまつわる絵柄がかわいい親皿。

これと対になる子皿には、
子鹿や天女の赤ちゃん、
1本の若い木、蝋燭(灯篭の中身)、
食べかけの鹿煎餅、八重桜の蕾……と
親に対して子にあたるものの絵が
描かれているのでセットで持つと
より魅力が増すうつわです。

お椀や うちだ

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる お椀や うちだ 色拭き漆椀

福井県鯖江市で越前漆器を200年に渡って
つくり続けている漆琳堂が手がける
『お椀や うちだ』。

”毎日の暮らしで使い続けられるものを
つくりたい”の思いがこもったお椀を
つくっているブランドです。

漆はもともと木のうつわを
補強するために塗られたもの。
しかし時が進むに連れ、
強度と美しさを求められた漆器は
どんどん高価なものになり
美術工芸品のように
扱われるようになりました。

『お椀や うちだ』では漆器づくりの工程や
使われるシーンを検証し、毎日の使用に
耐えられるだけに漆を塗る回数を抑えています。

そうして買い求めやすい価格が実現されました。

色拭き漆椀

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる お椀や うちだ 色拭き漆椀

軽くて持ちやすく、
汁物の温かさがじんわりと
手に伝わってくるようなお椀。

白木の天然木をくりぬいたお椀に色漆と
拭き漆を塗り重ねているので、
鮮やかながらこれまでの漆器にはない
透明感が生まれています。

鮮やかな色のお椀は、毎日使うのはもちろん
来客用としてもちょっと特別なシーンでも
活躍すること間違いなし。

aisomo cosomo

『お椀やうちだ』と同じく福井の
漆琳堂が手がける『aisomo cosomo』。
日本語のユーモラスな響き
”愛想も小想も”がその名前の由来だそう。

一般的な漆器のイメージを持つ
黒や朱のほかにも、彩り豊かな
漆器のある暮らしを提案するブランドです。

まめ皿 溜塗り

小さくてかわいい豆皿も
100%本漆のうつわです。

お塩などの調味料を乗せて食卓の
アクセントにしても、お菓子を乗せる
小皿としてぱっと彩りを添えても
かわいいですね。

食卓はもちろん、アクセサリーや
小物を入れて見せる収納につかうのも
おしゃれです。

溜塗りと呼ばれる朱を塗った上に
透明な漆を2層に重ねて塗る手法が
取られているので、奥行ある表情が
見られます。

また、漆器は使っていくうちに
落ち着いた味わいが出てきます。
時間が経つごとに色が変化する
天然漆独特の色や特徴を
楽しめるうつわです。

湯呑み

黄色やターコイズの明るさに比例して、
こころもぱっと上を向きそうな湯呑。

飲み物を飲むときはもちろん、
ちょっとしたスープや煮物をよそっても
食卓が明るくなりそうですね。

こちらの湯呑は満杯状態で180ccが入ります。

THE

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる THE GLASS【SHORT】240ml

世の中の定番を新たに生み出し、
これからの「THE」をつくっていく。
そんなそんなモノづくりを目指していく
ブランドが『THE』です。

そのなかのひとつでもある
『THE GLASS』のグラスは、
「最もグラスらしいグラスとは何か」を
徹底的に考えてつくられたもの。

グラスの要素で重要になってくる形状や
素材(重さ)や容量をとことん追求した
”これぞ定番”な、シンプルで
使い勝手のいいものになっています。

『THE GLASS』の製造は
日本の耐熱ガラスメーカー、HARIO。

もちろん『THE GLASS』のグラスも
耐熱ガラスでできているので、
温かい飲み物はもちろん
氷をあらかじめ入れておいたグラスに
あつあつの紅茶を注いでアイスティーを
楽しむこともできます。

THE GLASS TALL

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる THE GLASS【TALL】350ml

THE GLASSのサイズは3種類。
このTALLは350ml、小さいサイズの
SHORTは240ml、大きなサイズの
GRANDEは470mlの容量があります。

どのサイズも持ちやすく、
飲み口の当たりも良く、
さらには洗いやすい。
とっても使いやすいガラスです。

電子レンジや食器洗い機でも使えるので、
使い勝手も抜群。軽くて丈夫なので、
一度手元に置けば長く使えるまさに
”これぞ定番”のグラスになるはず。

食卓や台所の道具

中川政七商店

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 拭き漆のお箸セット 中川政七商店

中川政七商店がつくるオリジナルの
アイテムは、機能的で美しい
「暮らしの道具」が揃っています。

また、長く使い続けられて愛着が
持てることもたいせつにしているので
台所や食卓に欠かせない相棒のような
存在になっていきます。

中川政七商店には『遊 中川』という
日本の布をコンセプトにした
ブランドもあります。

中川政七商店も『遊 中川』も、
どちらも日本に古くから伝わる
素材・技術・意匠に加えて、
現代の食卓で使いやすいものや
その感覚をたいせつにつくられています。

伊賀焼のスープボウル

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 伊賀焼のスープボウル 黒

使われる土の性質から、高温にも
耐えられる特徴がある伊賀焼。

そのため土鍋など火に強く
丈夫なものが多くつくられます。

そんな伊賀焼のスープボウルは
直火OK、そのまま食卓にも出せる
冬にうれしいアイテムです。

電子レンジやオーブンにも
対応しているので、
グラタン皿や煮込みハンバーグ
などのお皿にもぴったり。

スープボウル以外の使い方も
広がるので、いろんな場面で使えます。

大きさは直径15センチほど。
大きな鍋でたくさんつくって
余ってしまっても、
スープを移し替えれば
すぐに温められて、
お夜食にもちょうどいい。

ありそうでなかったかゆいところに
手の届くスープボウルです。

塩壺 常滑

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 塩壺 常滑 白 陶器

日本の六古窯に数えられる常滑で3代続く
窯元「山源陶苑」と中川政七商店が
いっしょにつくった『塩壺』です。

吸水性に優れた陶器の塩壺なので、
壺が余計な水分を吸うことで
塩がさらさらの状態に保たれます。

蓋はぽんと置くだけのタイプで
パッキンなども使っていないので、
さっと使える設計になっています。

シンプルですっきりしたデザインながら
土のやわらかい風合いが魅力的。
キッチンや食卓に出しておいても
おしゃれです。

拭き漆のお箸

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 拭き漆のお箸セット 中川政七商店

日本の食卓に欠かせないアイテム、お箸。

日本一のお箸の産地・若狭と
中川政七商店がつくった
オリジナルのお箸は、自分にあった
タイプが選べるようになっています。

「本当にいいお箸とは」を考え抜いて
できたお箸は、形と太さを個々の
手の大きさや好みに合わせて
それぞれ選べます。

安定して持てる「四角」、
手の当たりのバランスがいい「八角」、
手馴染みがいい「削り」の3タイプ。

それに「細い」と「太い」の掛け合わせで
6つのタイプがあるので、手にぴったりの
お箸を見つけることができるはず。

お箸セットも販売されているので、
お祝いなどのときに贈ってもいいですね。

ずっと使える子供箸

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる ずっと使える子供箸

中川政七商店がつくる子ども用の箸は、
角が丸くなめらかに仕上がっています。

子どもが安全に使えるように箸の頭は丸く、
持ち手も痛くなりにくように角が取られています。

素材は生命力を象徴する縁起物の竹。
お子さまの成長を願うプレゼントとしても
ぴったりです。

また、竹は繊維密度が高いので丈夫で
色移りもしにくい素材です。

長く使えるアイテムとしてお子さま向け
としてはもちろん、お弁当用の短めのお箸
としても活躍するので長く使うことができます。

携帯用に赤いステッチが施された麻袋も
ついているので、お外へ持ち出してもいいですね。

カレーのためのスプーン

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる カレーのためのスプーン

金属加工で有名な新潟県燕市の
テーブルウェアメーカーと
中川政七商店がいっしょに
カレーのことを考えて作られた、
その名も『カレーのためのスプーン』。

一般的なスプーンより、
くぼみを浅くしてごはんをすくいやすく、
口に入れやすくなっています。

カーブが浅いのでスプーンの
サイドで大きめの具材を
カットするのにも便利です。

また、先端は平たくなっています。
これで最後の一粒までごはんを逃さず
おいしくいただけるように。

最後の一口まで余すことなく
カレーを楽しめること間違いなし!

パスタのためのフォーク

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる パスタのためのフォーク

『カレーのためのスプーン』に続き、
こちらは『パスタのためのフォーク』。

パスタを食べるときに感じる、
うまく巻けない、巻けても
滑り落ちてしまうなんていう
悩みを解決する、まさに
パスタのためのフォークです。

最大のポイントはフォークの爪の間隔。

一般のフォークよりも
狭めに作られた爪が、
一口サイズのちょうどいい量の
パスタを滑り落とすことなく
巻き取ってくれます。

爪の付根が一般的なフォークより
広く、そしてくぼみもあるので
パスタソースもしっかりすくうことが
できる設計です。

柄の部分もくるくると回しやすいように
指が当たる部分が細めになっています。

全体的に品の良いデザインに
なっているのでパスタはもちろん
それ以外のシーンでも大活躍の、
複数本持っていたくなるフォークです。

吉野杉のお箸

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 吉野杉のお箸

吉野杉の間伐材の端材から生まれた
お箸は、薬剤などを一切使用せず、
熱で滅菌するなど時間をかけて
作られています。

天然木なので、使っていくうちに色味も
変化していきます。

とても丈夫なので気兼ねなく使えるので、
一度手にすると重宝するアイテムです。

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 吉野杉のお箸

両端が細く中央がやや太くなった
利休箸の形をしているため、
手になじむ使いやすさを感じます。

軽くて持ちやすいつくりも
うれしいポイント。

シンプルで上品なお箸が10膳セットに
なっているので、親戚の集まりや仲間との
お食事会にも大活躍です。

刺し子生地の鍋つかみ

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 刺し子生地の鍋つかみ

古くは火消しの半纏にも使われた
刺し子生地。

厚くて丈夫な刺し子生地の中に
断熱素材を入れて、より熱が
伝わりにくくなっている鍋つかみです。

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 刺し子生地の鍋つかみ

裏側から手を入れられるように
なっているので、ミトンのように
フライパンの柄を掴むときなどにも
活躍します。

本体にループがついているので、
キッチングッズといっしょに
ぶら下げる収納をすると
布らしいあたたかな雰囲気も漂います。

鏡餅飾り

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 鏡餅飾り

お餅ではなく、白木で作った鏡餅飾りは
毎年とても人気のアイテム。

現代の暮らしに取り入れやすい木で
できた鏡餅は、伊賀組紐の橙や
あわじ結びの水引、紙垂、吉野檜の
三宝など伝統的な飾り方を表現しつつ、
インテリアの和洋問わず合わせやすい
シンプルなデザインです。

ナチュラルな木がほっこりとした
あたたかみを演出します。

繰り返し飾ることができる鏡餅なので、
毎年飾るたび「買ってよかったなあ」
なんて思うはず。

とっても人気の鏡餅飾り、気になる方は
見つけたときに購入するのがよさそうです。

ふきん

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 富士山ふきん 中川政七商店

中川政七商店で扱っているふきんは、
奈良県の特産品である蚊帳生地を使って
つくられています。

吸水性にも速乾性にも優れているので、
器を拭くときや台ふき、お手ふきとして
台所や食卓のあらゆるところに活躍の
シーンが見られます。

使い込むほどに
やわらかさが増していくので、
長く使えるのもうれしいです。

どんどん使い込んで、
最終的には雑巾として使い切る人も
多くいるのだそう。

写真は『富士山ふきん』。これぞ日本! と
縁起がいいことから、贈り物や海外の方への
お土産などにもぴったりです。

他にもたくさんの種類のふきんがそろっています。

ご当地限定のふきん。
(こちらは上野限定の親子パンダふきんです。)

季節感が感じられるふきんも。
(こちらは浮世絵『金魚づくし』をモチーフにした金魚づくしふきんです。)

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる 花ふきん あじさい

少し大きめサイズ(約58cm✕58cm)の
花ふきんはカラーバリエーションも豊富。

ふきんとしてはもちろん野菜の水切りや
出汁こし、お弁当の包みなど
さらに幅広いシーンで大活躍です。

花ふきんに関する詳しい記事は下記にまとめていますので宜しければご覧ください。

中川政七商店の看板商品「花ふきん」と、便利な活用方法をご紹介

タオルハンガー

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる タオルハンガー 中川政七商店

ふきんをかけるときにも使える
タオルハンガーは、ひとつひとつ
手作りでつくられたもの。

シンプルでスタイリッシュだから、
インテリアにも馴染みやすいアイテムです。

台所や食卓で使うのはもちろん、
ストールかけなどファッション小物の
収納としても活躍するので
家全体を通してハンガーを統一しても
おしゃれですね。

かもしか道具店

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる かもしか道具店 三とく鍋 黒

三重県菰野町(こものちょう)を
拠点とする『かもしか道具店』。

菰野町は鈴鹿山脈の連なる温泉地で
天然記念物のニホンカモシカが
生息することでも有名です。

「鈴鹿セブンマウンテン」という
登山スポットにある一番大きな山、
御在所岳のふもとに
“かもしか道具店”はあります。

かもしか道具店の使命は
”「たのしく、しっかりとした生活文化」
を発信し、 食卓を通じ幸せを届ける”
ということ。

古くから食に関わる道具をつくってきた
三重県菰野町から、未来に伝えたい
生活文化を発信したり、それを伝える
道具を制作したりしています。

ごはんの鍋

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる かもしか道具店 ごはんの鍋 2合 黒

「なにより、ごはんがおいしく炊ける鍋。」

がキャッチコピーの、
その名も『ごはんの鍋』。

炊飯器のようにボタンひとつで
簡単にとはいかないけれど、
気をかけながら炊いた
直火炊きのごはんは
いつもよりちょっとだけ
愛着が湧くかもしれません。

ごはんの鍋の大きな特徴は3つ。
蒸気の抜け穴がないこと、
ジャストサイズでごはんが炊けること、
吹きこぼれしにくい形であること。

しかも2合サイズなら炊き時間は
14分ほどと意外と短時間。

調湿効果があるので、余ったごはんは
鍋ごと冷蔵庫に入れて保存、
さらに電子レンジにも対応しているので、
温めるときはレンジでチンでOK。

足りない水分は鍋からもらって、
余った水分は鍋が吸い取るので、
まるで炊きたてのような味を楽しめます。

うちるでは2合と3合のサイズを
取り扱っています。

ごはんのしゃもじ

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる かもしか道具店 ごはんのしゃもじ

ごはんの鍋に合わせて使いたいのが、
『ごはんのしゃもじ』です。

ごはんをふんわりと盛れる
木製のしゃもじは、環境にやさしい
“抗菌炭化木”を使用しています。

耐久性や抗菌性に優れているので、
小さなお子さまがいるご家庭で
安心して使えるのはもちろん、
廃棄後の環境汚染の心配がないという、
さすがの気遣いを感じます。

しゃもじのかたちはごはんの鍋の底の
曲線に合わせているのでセットで使うと、
よそい残しもないデザインです。

三とく鍋

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる かもしか道具店 三とく鍋 黒

煮る、焼く、蒸す。3つの調理方法が
ひとつの鍋で実現できる『三とく鍋』。

胴は深さがあるので煮込み料理に。
胴の蓋はひっくり返すと浅い鍋に早変わり。
直火調理ができるフライパンとして
使うことができます。

さらに胴に蒸し皿をつけて水を張れば、
蒸し器としても活躍します。

シンプルでモダンな雰囲気がある
フォルムなので、火から下ろして
そのまま食卓に登場させても画になります。

陶のフライパン

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる かもしか道具店 陶のフライパン

一見シンプルなお皿ですが、
調理器具として直火でもオーブンでも
グリルでも、さらにはレンジでも使える
とっても便利な『陶のフライパン』。

チキングリルなどのメインディッシュ、
ナポリタン、朝食プレートを作って
そのまま食卓へ持っていってもいいですね。

パンケーキやフレンチトーストなどの
熱々デザートを楽しむときにも重宝しそう。

冷めたらそのままレンジで温め直せるのも
うれしいポイントです。

サイズは「ふつう」と「こぶり」の2種類。

「ふつう」サイズは
メイン料理を盛り付けるのに
ちょうどいい8寸サイズです。

シンプルなので和洋どちらの食卓にも、
普段遣いにもおもてなしにも、
持っていると大活躍します。

グリル皿

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる かもしか道具店 グリル皿(中)黒

かもしか道具店の『グリル皿』は
オーブンやレンジはもちろん、
トースターやグリル、
そして直火でも使える耐熱皿です。

お鍋に具材を入れて調理して、
そのまま出しても
スタイリッシュに食卓を彩ります。

サイズは大・中・小の3つの展開。
写真の中サイズは幅が
約17.0cm✕約20.5cm、深さは5cmと
たっぷりサイズなのでグラタンなら
2人に取り分けるのちょうどいい大きさです。

直火でお肉をグリル調理、
大人数用のプリンを焼くなど、
いろんなシーンで使えること間違いなし。

ハンドル部分も熱くなるつくりなので、
調理後は鍋つかみをお忘れなく。

なっとうバチ

納豆のおいしさを引き出す、
納豆のための鉢『なっとうバチ』。

ぐるぐる混ぜるたび空気を含ませる溝、
綺麗にお茶碗に納豆を乗せるための片口、
洗うときネバネバが残りにくい
素焼きのままの内側……と
食べるときから後片付けに至るまで
納豆のことが考えられています。

サイズは2つ。市販の納豆が1パックが
ちょうど入る「こぶり」と
納豆2パックが入る「ふつう」。

納豆専用の鉢ですが白和えなどの
お料理をよそったり、
ドレッシング入れとして使っても
もちろんOK。
シンプルだから食卓にもそっと馴染みます。

しょうがのおろし器

陶でできた『しょうがのおろし器』は、
金属製のおろし器よりも刃先が丸いので
生姜の繊維を切らず実だけをすりおろします。

ふわふわとやわらかい食感におろされた
生姜は、初めて食べるとちょっと驚きです。

おろし器は小ぶりなので女性の手でも
しっかり支えられる一方で、
深さもしっかりあるので
おろした汁がこぼれることもありません。

そのまま醤油を垂らして
タレのうつわとしても
使えるうれしいサイズ感です。

山のくじら舎

山のくじら舎があるのは、高知県安芸市。
高知県は森林率84%と日本一の森林県なのです。

山のくじら舎の工房がある安芸市は、
山と海のちょうど真ん中あたり。

工房の名前は、かつてくじらが
山に住んでいたという物語に由来します。

田んぼに囲まれた工房では、
毎日元気な女性たちが土佐の木を
運んで、削って、磨いて、
やさしい木の道具をひとつひとつ
ていねいにつくっています。

商品に使われている木材は
間伐材や本来なら
山に残してしまう切り株を使うなど
環境にも配慮しています。
やさしい木のぬくもりが印象的です。

HASHIOKI

海に住む小さな動物たちを
モチーフにした箸置きです。
イカ、エビ、3匹のシャコが
それぞれペアでパッケージされています。

使われている木材はヒノキ。
水や熱に強く、殺菌効果も高い木材です。

さらに塗装には自然塗料の
亜麻仁オイルを使っているので、
小さなお子さんが万が一
なめてしまっても問題ありません。
(誤飲にはどうかご注意を!)

箸置きのほかに鍋敷きや
コースターもあるので、
木の温かみある動物たちが
食卓を朗らかに
演出してくれそうですね。

庖丁工房タダフサ

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる タダフサ まな板 S

鍛冶のまちとして栄えてきた、新潟県三条市。

庖丁工房タダフサは
昭和23年に創業以来「本当にいいもの」を
届けるためすべての工程を手作業で行い、
老舗の技をそのままに時代のニーズに
合わせて進化している製品をつくっています。

中でも特徴的なものが、パン切り包丁です。
波刃ではないパン切り包丁で切った
パンの表面はなめらかで、パンくずも
ほとんど出ません。

パン耳を落とすときも、そっと添える程度で
切り落とせます。

まな板

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる タダフサ まな板 M

包丁のスペシャリスト、
タダフサがつくるまな板も
こだわりがたっぷり詰まっています。

その素材に使われているのは
特許技術による特殊加熱処理がされた、
環境にもやさしい抗菌炭化木。

炭の一歩手前の状態にした木である
抗菌炭化木は、菌が繁殖できないため
抗菌性を保ちながら木材の質感も
そのまま残すことができます。

トントンと包丁を落とすたびに
聞こえる音はやさしく、
懐かしい気持ちを
思い出してしまいます。

しっかり調理をするときはMサイズ、
フルーツや小さなお菓子を切るときは
Sサイズがちょうどいいです。

THE

『THE GLASS』でも登場した、
新しい定番を世の中に伝えていくブランド
『THE』。

日々の台所仕事を助けてくれるアイテムも
登場しています。

THE COASTER

世の中に星の数ほどある
コースターの中で、
ここまで機能性と美しさを
兼ね備えているものは
他にないかもしれません。

素材は水に強く、濡れても
美しさを損なわないタイル。

板チョコのような溝がある表面なので、
水滴がついたグラスがコースターに
くっついてしまうこともありません。

小さなタイルをくっつけているように
見えますが、実は1枚のタイルでできています。

このコースターのために
型からオリジナルで制作されました。

とことん考え抜いた、
シンプルで美しいコースターです。

THE COOKING PAPER

(画像:おうちで楽しむ陶器市うちる THE COOKING PAPER 60枚入

クッキングペーパーのほとんどは
パルプからできる紙製のもの。
でもこの『THE COOKING PAPER』は
不織布でできています。

そのため従来品の約6倍の強度と
高い吸水性を持ち合わせていて、
紙の繊維が食材に残ってしまう
心配もありません。

水に濡れても破れにくいことや
繊維の目が細かいことから、
揚げ物に敷いたり野菜の水切り、
茶巾絞りや出汁をこすときにも大活躍です。

1枚の大きさは、手のひらよりも
一回りほど大きい25cm×23cm。

1箱にはたっぷり60枚入っています。

お店情報

中川政七商店は全国に37の店舗があります。
https://www.yu-nakagawa.co.jp/shoplist/

オンラインショップもあるので、お店まで
距離がある方もお買いものができます。

当店でも今回紹介したアイテムを
取り扱っていますのでよかったら見てください。

中川政七商店 一覧ページ

まとめ

毎日の食卓を少し特別に。

中川政七商店が扱う”暮らしの道具”には、
毎日をたいせつにし続けることができる
エッセンスがあるように感じます。

なお、ここで紹介したものは
2018年12月現在のものです。

四季や時間のうつろいに合わせて、
扱っている商品は日々変化していきます。

最新の情報は公式サイトや店舗にて
お確かめくださいませ。

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こちら記事で紹介した商品が購入できる、
「うちる」のECサイトです。

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