今回、初めてご紹介する
【岡村宜治】さんのうつわは、
どこか北欧ヴィンテージ食器を思わせるような、
趣のある佇まいがすてきです。
懐かしさを感じるような、ちょっとレトロな雰囲気もあり。
土や灰など、原料の持つ自然な風合いをいかして、
あたたかみのある作品に仕上げられています。
岡村宜治 灰釉彫文 ジャグ 赤土
今回の入荷の中でも、
特にグッとくるフォルムの器です。
気持ちも空間も、ほっこり彩ってくれそうです。
シックな色味がすてきな大皿は、
メインやシェア料理に、
たくさん活躍させたくなります。
カボチャのポタージュなど、
同系色で、よくマッチしそうな
明るい黄釉が印象的です。
岡村さんは、岐阜県で作陶されています。
岐阜といえば、美濃焼!
街全体に陶芸やアートに触れる場があり、
器好きにはアツイ街!!
全国から、陶芸家の卵が集まる窯業学校や、
美術館などもあったり、
美濃焼を盛り上げていこう!という
ムードにあふれています。
「土や灰など、原料の持つ自然な素材感をいかして、
あたたかみと彩りを添えるような器を」と、
岡村さんも、チャレンジングに、
意欲的に作品づくりに取り組まれています。
少量ずつですが、
いろいろとご紹介しています!
(うちる店主 タケザワ)
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岡村宜治(おかむらよしはる)
1978年 神奈川県生まれ
2005年 岐阜県立多治見工業高校専攻科 卒業
玉置保夫氏に師事
2009年 岐阜県土岐市に工房を構える
土や灰などの原料が持つ素材感を意識して、
暖かみがあり毎日の食生活に彩りをもたらす器を
と考えて日々制作しています。
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