ずいぶんと、秋めいてきましたね。
芋、栗、カボチャ。
黄色やブラウン系の食材がおいしい季節ですね。
器もやはり、こんな色合いのものに衣替えしたくなります。
庄司理恵さんの器は、
そんな秋色がグッときちゃいます。
その中から、いくつかの作品をご紹介します。
ほっこり楕円のフォルムが愛嬌たっぷり。
シンプルなサラダを盛るだけでも、
食卓のアクセントになって活躍してくれそうです。
使いやすさが好評のオーバルタイプ。
コロッケやトンカツなど、「母の味」も似合いそう。
お月さまを思わせるような、
ブラウンとイエロー系のグラデーションカラーと、
印象的なてざわりを生み出す貫入のヒビ模様が、
個性ゆたかな表情で、楽しませてくれます。
つい集めたくなってしまう、
かわいらしい風貌が魅力的な手付きの器。
箸休めのお漬物や、ちょっとおつまみに。
お茶とおやつでブレイクタイムにも。
その他、ほんのり桜色のような色味に仕上がった
粉引の小鉢や角鉢など、
人気の器たち、久しぶりに再入荷しています!
(うちる店主 タケザワ)
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庄司理恵 しょうじりえ
1993年 名古屋芸術大学デザイン科卒業
在学中より、木曽志真雄氏に師事
2000年 印刷会社勤務後、愛知県瀬戸市に築窯
2005年 千葉県流山市に工房移転
「食材が盛られた時にそれを引き立て、
うつわ自身も一番魅力的な表情になるように」
「ふと手にしたうつわが、ついつい手に取るうつわ、
手放せないうつわへと変化してくれたら、うれしい。」
庄司さんの言葉どおり、
うちる店主が心ひかれた、長く寄り添ってほしいと思う器です。
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