使わないうつわ、どうしてる?食器の新しい使い道をご紹介

食器棚がいっぱいになったときや、使わないうつわが増えたとき、みなさんはどうしていますか?

食器棚の奥底に眠らせておいたり、ゴミとして処分したりするのはもったいないですよね。

この記事では、処分する以外のうつわの活用方法を紹介します。
欠けてしまった!割れてしまった!といううつわの活用方法もご紹介しますよ。

うつわを使い続ける工夫

はじめに、割れてしまったうつわや、使用頻度が下がってしまったうつわの活用方法をご紹介します。


金継ぎする

割れてしまったけれど、そばに置いておきたいうつわには、「金継ぎ」がおすすめです。

金継ぎとは、室町時代より伝わる陶磁器の修復技術のこと。

われや欠け、ひび割れなどの破損部分をうるしで接着し、接着部分に金や銀などの金属粉で装飾して仕上げます。

お気に入りのうつわを再利用できるまで修復することができるのはもちろん、金粉飾を施すことにより、うつわにますます愛着を感じるようになりますよ!

私が体験したのは、簡易金継ぎ(「現代風金継ぎ」と呼ぶことも)という方法。
本うるしを使わないので、かぶれません。

なにより乾きが早いので、半日で完成し、すぐに使うことができるのがいいですね。

また、金で筆を入れることで、別のデザインのうつわに生まれ変わるのも楽しいですよ。

こちらは、粉々に割れて届いたフランスのアンティークのうつわを金継ぎしたもの。出したままでもきれいなので小物入れに。

金継ぎは、最近人気の習い事だそう。

私が体験した教室では、道具・材料が準備されていて、エプロンを持参するだけ。
手ぶらで参加できる気軽さも魅力です。

また、最近は、東急ハンズなどで金継ぎキットが販売されています。

一度やり方を覚えれば、1人で自宅でできてしまいます。
お気に入りのうつわが割れたら、「金継ぎ」はおすすめですよ。

詳しい金継ぎの方法を知りたい方はこちら

自分でやるのは自信がない、高価なうつわなのでプロにやって欲しい、そんな方はプロの職人さんにお願いする方法もあります。

事前にうつわを持ち込む、または画像を送付して見積もりを依頼してから、頼むのが安心です。

花器や小物入れにする

食卓であまり使わないけれど、手放したくはない、お気に入りのうつわはありませんか?

そんな時は、花器として使うのがおすすめです。
うつわは深さがあり、水に強いので、たいてい花器として使えます。

また、小皿ならコースターやソープディッシュ、アクセサリートレイに。

厚みがあるお皿なら、植木鉢の受け皿にもなりますよ。

まとめ

アイデア ポイント
金継ぎ ・お気に入りのうつわを再利用できるまで修復することができる
・金装飾によって、うつわが新しいデザインに生まれ変わる
花器や小物入れにする ・お気に入りのうつわを別の方法でそばに置いておくことができる

うつわを“手放す”方法


ここまでうつわの活用方法をご紹介してきましたが、収納スペースの関係などで、どうしてもうつわの処分を検討することもあるかと思います。

うつわをゴミとして処分する前に検討してほしいのが、うつわを“手放す”方法です。

寄付する


うつわは、リサイクル団体や海外支援団体などに寄付することが可能です。

また、災害などの支援団体に送り、支援物資として活用してもらうこともできます。

品物の送料は、原則自己負担。
フリーマーケットやオークションのように利益はありませんが、必要な人の手に渡るならいいですよね。

ちなみに寄付品は原則新品です。
状態の良いものを送りましょう。

うつわのリサイクルに出す

出典:グリーンライフ21公式HP 

うつわのリサイクルに協力する方法です。

「グリーンライフ21・プロジェクト」という美濃焼業者と研究機関による取り組みでは、使用済みのうつわを粉砕し、新しいうつわを作っています。

決められた場所にうつわを持参するだけで、エコに協力できるのはいいですね。
ただ、回収場所が限られているので、事前に利用可能か調べましょう。

使用済みのうつわで作られた商品は、「Re-食器」というブランド名で販売され、給食用のうつわなどに幅広く使われています。

グリーンライフ21 http://www.gl21.org/

フリマアプリに出品する


フリーマーケットアプリに出品する方法です。
アプリ上でうつわを販売するため、利益を得ることができます。

出品方法はシンプル。

うつわの写真を撮影し、説明文・価格を記入し、配送方法を選べばOK。
慣れてしまえば、1品5~10分で出品が完了します。

売れたら、梱包して発送。
最近は、宛名を書かずに発送できる方法もあるなど、手間をかけずに出品できるようになっています。

オークションに出品する


ヤフオクなどのオークションに出品する方法です。

オークションは骨董や一点もののレアな商品など、一般の市場では出回らないものも探す場でもあるので、プロの業者さんの出品も多いのが特徴。

私は、アンティークのタイルを手放すために、オークションを利用しました。

フリマアプリとオークションの違いは、期間と入札価格を決めること。

オークションは、取引が終わるまでいくらで落札されるのか分からないですが、入札状況をチェックするのも楽しみの一つですよ。

バザー・フリーマーケットに出店する

フリーマーケットや学校などのバザーに出す方法です。

品物を会場まで運ぶ、値札をつけるなど、自分でやることが多いですが、値段交渉など、お客さんとのコミュニケーションを楽しみたい人におすすめです。

リサイクル業者に買取り依頼 をする


リサイクルショップなど中古品の買取業者さんに持ち込む、もしくは配送して買取金額を振り込んでもらう方法です。

やり方はとってもシンプル。

申し込むと、段ボールなどの梱包グッズが送られてくるので、それに品物を詰めて送るだけ。

その際、運転免許証などの本人確認書類のコピーが必要です。
事前に見積りをお願いして、納得感のある業者を選びましょう。

まとめ

アイデア ポイント
寄付する ・リサイクル団体や海外支援団体を通して必要な人にうつわを譲ることができる
リサイクルに出す ・再利用に協力することで、エコになる


フリマアプリに出品する ・利用者が多く、様々なテイストのうつわが売れる
・利益を得ることができる
オークションに出品する ・一般の市場では出回らないものを求めているユーザーが多い
・コレクターアイテムなどが高値で売れることがある
バザー・フリーマーケットに出店する ・値段交渉など、うつわが好きなお客さんとコミュニケーションを取ることができる
・利益を得ることができる
リサイクル業者に買取依頼する ・利益を得ることができる

お気に入りのうつわを自分に合った方法で活用しよう

気に入って手に入れたうつわは、毎日の食事で使うのが一番。

ただ、ライフスタイルの変化や収納スペースの関係で手放さなければならないこともありますよね。

そんな時には、この記事を参考に自分にあった方法で活用することを考えてみませんか。

手間がかかってもお小づかいになればうれしいと思うなら、フリマアプリやオークション。途上国支援に興味があるなら寄付。
お客さんとのコミュニケーションを楽しみたいならバザーやフリマなど。

いずれにしても、作家さんが丹精込めて作ったうつわは、大切にしたいですね。