![撮影スタッフ ワダ (1人暮らし)](/blog/uchillpress/wp-content/plugins/uchill-custom-block/public/images/speech-bubble/wada.png)
今回は、アラビアのマグカップを紹介します。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image1-1.jpeg)
アラビアはさまざまなシリーズがあり、その数だけマグカップの種類も豊富。
自宅や職場などで日常的に使うマグカップ。
だからこそ、持ちやすさや柄にこだわって選んでみませんか。
お気に入りのマグカップを手にするだけで、暮らしが楽しくなりますよ。
自分へのご褒美や親しい方へのプレゼント選びの参考に、ぜひお読みくださいね!
先にアラビアのマグカップがみてみたい!という方は、こちらからご覧ください。
目次
- 1 アラビアとは
- 2 アラビアのマグカップ一覧
- 2.1 パラティッシ マグ 0.35L
- 2.2 24h トゥオキオ マグ
- 2.3 24h マグ レッド
- 2.4 スンヌンタイ マグ
- 2.5 ムーミン マグ
- 2.6 ムーミン アルファベットコレクション マグ
- 2.7 エステリ マグ
- 2.8 マイニオ サラストゥス マグ
- 2.9 クロッカス マグ
- 2.10 エミリア マグ
- 2.11 24h ピエンナル マグ
- 2.12 フヴィラ マグ
- 2.13 パストラーリ マグ
- 2.14 シューサト マグ
- 2.15 パルミッコ マグ
- 2.16 ムスタクッカ マグ
- 2.17 レヘバスト マグ
- 2.18 シニマリア マグ
- 2.19 ピエーレ マグ
- 2.20 マルケッタ マグ
- 2.21 プータルフリ マグ
- 2.22 キエロ マグ
- 2.23 パヤッツォ マグ
- 3 アラビアのマグカップを使った テーブルコーディネート
- 4 コーヒータイムのおともにアラビアのマグカップを
アラビアとは
「アラビア(ARABIA)」は、1873年創業のフィンランドの陶磁器ブランド。
芸術性にすぐれたデザインでありながら、使い勝手にこだわった実用性が特徴です。
また、パラティッシのデザイナーとして知られる、ビルガー・カイピアイネンのほか、カイ・フランク、ヘイッキ・オルボラなど、世界屈指のデザイナーが在籍していたことでも知られています。
彼らが手がけたデザインは、植物をモチーフにしたモダンなものから、人物を描いたストーリー性のあるものまでバリエーションが豊富。
生活を彩りつつ、盛り付けから、調理、保存まで考えられたテーブルウェアは世界中で愛されています。
アラビアのマグカップ一覧
パラティッシ マグ 0.35L
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image2-1.jpeg)
ブラパラの愛称で知られる「ブラックパラティッシ」のマグカップ。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image3-1.jpeg)
色違いで、カラーとパープルの3種類の展開です。
どれも使いやすく、あわせて使っても違和感がありません。
たっぷりサイズなので、毎日の食事の時や休憩時間に、コーヒーや日本茶を入れて。
寝る前にハーブティーなどを飲むのに使うのもいいですね。
持ち手は長くしっかりしているので、持ちやすく実用的。
お花を飾っても素敵です。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/10/image1-1.jpeg)
同じシリーズのプレートと合わせると、テーブルにお花が敷き詰められたよう。
華やかなコーディネートになりますよ!
公式サイトでは小さめの0.24mlの商品もあります。
自分の手のサイズなどにあわせて選ぶといいですね。
24h トゥオキオ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image4-1.jpeg)
トゥオキオは、フィンランド語で”瞬間”を意味します。
洋食はもちろん、染付などの和食器にも合うので日本でもファンの多いシリーズです。
日本茶を入れても違和感がないので、毎日の食卓で活躍しますよ。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image5-1.jpeg)
また、公式サイトでは、ホリデーシーズン限定のレッドもあります。
ブルーとあわせて、プレゼントにしても素敵ですね。
24h マグ レッド
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image6-1.jpeg)
こちらもホリデーシーズン限定のレッドのマグカップ。
九谷焼など色鮮やかな絵付けのうつわとあわせても良さそう。
クリスマスやお正月のテーブルにもあいますね。
おめでたいカラーなのでプレゼントにもぴったり!
還暦のお祝いなどにもいいですね。
スンヌンタイ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image7-1.jpeg)
フィンランド語で「日曜日」を意味する、スンヌンタイ。
休日の昼間を思わせるような、あたたかみのあるマグカップはふだん使いにぴったりです。
朝食の際にはコーヒーを、休みの日のブランチにスープを入れて、さまざまなシーンで使えます。
どこか懐かしいデザインは、和食器ともなじみます。
日本茶や中国茶などを入れてもよさそう。
反対色のブルーのうつわとあわせると、モダンな雰囲気になりますよ。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image8-1.jpeg)
公式サイトでは、グリーンもあります。
色違いでそろえると、テーブルが明るくなりますね。
ムーミン マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2024/05/180337270_o13-1.jpg)
ムーミンの”クラシック”シリーズは、ムーミン谷の仲間たちの、ひとりひとりの性格や個性を表現したデザインが特徴的。
細かい描写で、ストーリーを知っているとより楽しめそう。
無地のうつわと合わせると、テーブルのアクセントに。
ムーミンたちと一緒に、素敵な時間が過ごせそうですね。
ムーミン アルファベットコレクション マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image9-1.jpeg)
たくさんの種類がある、ムーミンのマグカップ。
なかでも、アルファベットシリーズは全部で10種類。
色とデザインがすべて違うので、コレクションしたくなる可愛さです。
自分のイニシャルを買うのもいいですが、誕生日プレゼントなどに相手のイニシャルのマグを贈れば喜ばれそう!
家族分バラでそろえても楽しそうですね。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image10.jpg)
エステリ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2024/05/179544718_o6.jpg)
1973年にアラビア創業100周年を記念してデザインされたエステリ。
当初は、ブルーとブラウンのカップ&ソーサーのみが作られ、1年間だけ発売されました。
現在発売されているのは、その復刻版です。
マグは、2017年にフィンランド独立100周年を記念して発売された「ARABIA FIN100 MUG」の10種類の絵柄のなかの1つ。
とても人気があったため、プレートやボウルを加えたシリーズとして再販されることになったのです。
ブルー&ホワイトの組み合わせのマグカップは、洋食器だけでなく和食器との相性も抜群。
スープや野菜スティックなどを入れて、うつわとして使ってもいいですね。
マイニオ サラストゥス マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image12-1.jpeg)
マイニオ・サラストゥス(Mainio Sarastus)は、2018年に発表されたシリーズ。
マイニオ=偉大な、サラストゥス=夜明けと名付けられた、フィンランドで人気のコレクションです。
モノトーンのモダンな柄は、どんなうつわとも相性が良く、パラティッシなど他のシリーズと合わせて使うのもいいですね。
ちなみに、このシリーズはプレート・カップ・ボウルなどもあり、料理の準備から保存まで、一通り使えるよう工夫されています。
カップやボウルは容器に、プレートは蓋にもなるので、セットであると便利です。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image13-1.jpeg)
クロッカス マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image14.png)
アラビアを代表するデザイナー、エステリ・トムラが手がけたクロッカス
1978-1979年の2年間のみ製造されていたシリーズが復刻しました。
当初、色はグリーンとブラックの2色展開でしたが、150周年記念としてピンクが登場。
どこかレトロな味のあるデザインは、ゆったりと過ごしたいコーヒータイムにぴったりですね。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image15-1.jpeg)
専用の箱付きなので、プレゼントにもいいですね。
エミリア マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image29.png)
1957年に誕生したエミリア。
デザイナー ライヤ・ウオシッキネンの叔母、セルマの暮らしからインスピレーションを得て、デザインされたものです。
アラビアの創業150周年を記念して、モダンによみがえりました。
絵本の挿絵のような物語を感じる構図は、ちょっとユニーク。
人物や建物が黒いラインで細かく書き込まれていて、じっと見ていたくなります。
裏には、アラビア150周年記念の特別なバックスタンプが入っています。
コレクションアイテムとして、集めたくなる逸品ですね。
24h ピエンナル マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image16.jpeg)
ヘイッキ・オルヴォラがデザインした24h シェイプ。
2021年に発売25周年を迎えたことを記念して、アニバーサリーコレクションとしてデザインされたのが、24h ピエンナル。
フィランド語で“道端”を意味する「ピエンナル」。
マグカップの上部には、散歩道で見つけた花やガラクタなどをコラージュした柄が描かれています。
日本ではオンラインのみの販売。
和食器とも相性がいいので、コーヒーから日本茶まで使えますよ。
フヴィラ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image18-1.jpeg)
フヴィラ マグは、エステリマグ同様、2017年に制作された「フィンランド独立100周年記念マグ」の10種類の絵柄の1つ。フヴィラが6アイテムそろうシリーズとして登場しました。
全面に描かれた、可愛らしい花模様は、デザイナーのヘイニ・リータフフタが、祖母のコテージにインスピレーションを得たもの。
野ばらをベースにした柄は、昔ながらのフリーハンドで描かれています。
繊細な手仕事のマグカップがあれば、優雅なコーヒータイムを過ごせそうですね。
パストラーリ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image19-1.jpeg)
パストラーリ マグは、「フィンランド独立100周年記念マグ」の10種類の絵柄の中で最も人気の高かったパターン。
パストラーリは、フィンランド語で“牧歌”の意味。
古代ギリシャのラブストーリー『ダフニスとクロエ』をモチーフにしています。
人物と背景の花や動物のモチーフまで、実に細かく描かれています。
色使いがシンプルなので、他のシリーズのうつわとあわせて使うのも良さそうです。
シューサト マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image20.jpeg)
アラビアのデコレーターとして活躍した、エステリ・トムラ。
彼女がデザインしたものは数百に及びますが、製品化されなかったものもあります。
シューサトもその1つ。
エステリ・トムラに敬意を表し、未発表の7つのデザインをマグカップにあわせてアレンジしました。
シューサトは、果物や野菜の収穫の最盛期を迎える秋をイメージしたデザイン。
オレンジやグリーンが使われていることで、テーブルのアクセントになります。
織部など和食器との相性も良さそうですね。
パルミッコ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image21.jpeg)
パルミッコマグも、エステリ・トムラの未発表デザインをアレンジしたものです。
植物とレトロな雰囲気のグラフィックパターンを組み合わせたようなデザイン。
茶系やグリーンなどのうつわとあわせれば、個性的な柄が引き立ちます。
赤い花を生けて飾るだけで、おしゃれなインテリアに。
コレクションアイテムとして、見て楽しむのもいいですね。
ムスタクッカ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image22.jpeg)
ムスタクッカ マグもエステリ・トムラの未発表デザインからアレンジした、トレジャーデザインの1つです。
ムスタクッカは、黒い花の意味。
全面に花が描かれた、モノトーンのマグカップはとてもモダン。
ブラックパラティッシやマイニオ サラストゥスなど、柄違いのモノトーンのうつわとあわせると、スタイリッシュなテーブルになりますよ。
レヘバスト マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image23.jpeg)
レヘバスト マグもエステリ・トムラの未発表デザインの1つとしてアレンジしたマグカップです。
レヘバストは、「葉」の意味。
グラデーションのブルーが美しい、葉っぱが散りばめられたデザインはあたたかみを感じます。
青磁のうつわやガラス器とあわせても素敵。
夏の暑い日に、冷たいドリンクを飲むのに使うのもいいですね。
シニマリア マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image26.jpeg)
こちらもエステリ・トムラの未発表デザインからよみがえったマグカップです。
シニマリアは、ブルーベリーのこと。
色鉛筆で塗りつぶしたような鮮やかなブルーが、白地によく映えています。
ハンドルが大きいマグカップは、日常使いにぴったり。
同じブルー系のレヘバストマグとあわせて使うのもいいですね。
ピエーレ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image25.jpeg)
ピエーレマグもエステリ・トムラの未発表デザインからよみがえったトレジャーデザインシリーズの1つ。
ピエーレとは、渦巻きのこと。
さまざまな大きさや形の渦巻きが、全面に施されています。
フリーハンドで描いたような味わいがある、ユニークなデザイン。
ブラックパラティッシなどモノトーンのプレートの上に重ねて、ワンプレートとして使うのも素敵。いつもの朝食やティータイムがおしゃれに変わりますよ。
マルケッタ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image26.jpeg)
マルケッタ マグは、エステリ・トムラの未発表デザインからよみがえった、トレジャーデザインシリーズ7種類のうちの1つ。
はっきりとしたラインで描かれた、どこかレトロなお花のデザインは、フィンランドの植物からインスピレーションを得たそう。
ブルーとホワイトのコントラストが美しく、トゥオキオや染付などと合わせて使うのも良さそうです。
プータルフリ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image27.jpeg)
「プータルフリ」(Puutarhurit)は、フィンランド語で「庭師」を意味する言葉。
アラビアの創業150周年を記念して発売されました。
フィンランドの人気若手デザイナーアルミ・テヴァが手がけたデザインです。
植物と人物を組み合わせた大胆な構図は、現代アートのよう。
花の赤い色がアクセントにきいています。
同じシリーズのうつわとあわせてコーディネートするのもいいですよ。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image28.jpeg)
キエロ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image30.jpeg)
1960年から1970年まで作られていたキエロ。
キエロマグは、2022年アラビアのピンクリボンキャンペーンのために作られました。
フィンランドの国花である、スズランが上部にあしらわれた上品なマグカップは、フィンランドの陶芸家でデコレーターでもある、ライヤ・ウオシッキネンによるものです。
スズランの花を上下に組み合わせたデザインはとても個性的。
オンライン限定で、不定期生産のスペシャルな商品です。
とてもレアなアイテムなので、気になったら早めにチェックしましょう。
パヤッツォ マグ
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image31.jpeg)
パヤッツォ マグは、キエロ マグ同様アラビアのピンクリボンキャンペーンの為に2022年に制作されました。
デザインもキエロマグと同じく、ライヤ・ウオシッキネンによるものです。
1954年から1962年まで作られていました。
2種のダイヤを並べたモダンなデザインで、キエロのマグ同様ピンクのカラー。
ペアでプレゼントにするのもおすすめですよ。
こちらも、不定期生産のスペシャルアイテムなので、気になる方は要チェックです。
アラビアのマグカップを使った テーブルコーディネート
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image34.jpeg)
色違いのクロッカスのマグカップを使ったコーディネート。
マグに描かれているお花と、ソーサーにしているカステヘルミの色を合わせているのが素
敵ですね。
キャンドルホルダーもソーサーと同じ色にそろえているので、まとまりのある空間に。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/08/image-1.jpg)
ムーミンのイニシャルマグを使ったコーディネート。
イッタラのティーマローズやパラティッシと合わせて、華やかで楽し気な色遣いは、おやつの時間がもっと楽しくなりそうですね。
![](/blog/uchillpress/wp-content/uploads/2023/12/image33.jpeg)
パストラーリのマグカップとエステリのボウルとフラワーベースをあわせています。
どちらも深いブルーが使われているので、柄同士でも違和感がありません。
アラビアのマグカップには、色使いがシンプルなものが多いので、柄違いであわせても意外としっくりなじみます。
他のシリーズとの組み合わせを楽しむのもいいですよ。
コーヒータイムのおともにアラビアのマグカップを
アラビアのマグカップはバリエーションが豊富。
色使いがシンプルなものが多いので、和食や中華などさまざまなメニューが並ぶ日本の食卓にもなじみます。
また、デザインが個性的なので、マグカップだけで使っても素敵です。
コレクションアイテムとして、毎年そろえて、その日の気分によって使い分けるのもいいですね。
見ているだけで、豊かな気分になれる、特別なマグカップを手に入れてみませんか。
今回ご紹介したアラビアのマグカップは、一部こちらからご覧いただけます。
アラビアなどの北欧食器についてもっと詳しく知りたくなった方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
・【アラビアの魅力とは?】人気の食器やデザイナーについてまとめて紹介
・【ARABIA(アラビア)/パラティッシのおすすめ】北欧食器の定番を詳しく紹介!
・【アラビア / 24th アベックのおすすめ】かもめ食堂に登場した人気のお皿
・【おしゃれな北欧食器ブランド特集】人気シリーズからおすすめアイテムを総まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!