明けましておめでとうございます!
2017年も素敵な手仕事の器を
たくさん紹介していきたいと思っております。
年始最初のご紹介は、
味わい深い三島や、鉄釉の雰囲気が
魅力的な、【額賀円也】さんの作品です。
特に、三島の特徴でもある象嵌は
うつわの表面に彫りを入れ、
そこに白土を埋め込むという手法で
装飾されており大変手間のかかるものです。
額賀円也 三島7寸浅鉢
三島の細かな花などの
紋様が優しくも味わい深い
器の雰囲気を出しています。
額賀円也 彫三島飯碗
彫ったくぼみに化粧土を施す、
象嵌という手法で制作されており、
個性豊かな作品です。
額賀円也 鉄釉輪花皿
輪花の可愛らしい雰囲気が
漆黒の鉄釉で落ち着いた
風合いに仕上がっています。
額賀円也 粉引梅皿
粉引きも、鉄点や貫入の様な模様が
あると、とても個性的な器のようで
味わい深さがあります。
色違いで黒もありますよ。
他にも、小鉢や蕎麦猪口など新入荷です。
(うちるスタッフ タキ)
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額賀円也 ぬかがえんや
略歴
1983年 東京生まれ
2004年 愛知県立窯業高等技術専門校修了
製陶所勤務を経て独立
岐阜県土岐市にて製作
鉄釉や三島など、
味のある風合いの焼き物を制作されています。
個性豊かな表情が魅力的な器です。
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