“宝島”と例えられることもある、手紙社が主催する東京蚤の市。
アンティークな一点物や普段はお目にかかれないアイテムを見つけられると多くの人が注目するイベントです。
会場にはこれまでいろんな人の手を渡って集まった古道具や古書、古着、古家具などと出合うことができます。
古道具などのほかに「東京北欧市」「東京アジアンタウン」「花マルシェ」「布博」「東京おやつ通り」など出店するお店のジャンルは多岐にわたります。
会場では普段から町で大人気のフードやお菓子でおなかや心を満たしたり、メインステージでのアーティストライブで耳からもごきげんになったり。
お子さん向けのワークショップもあるので、家族で楽しめるのもうれしいところ。
普段の生活だけでは見つけられないあらゆる楽しみが会場に広がっているのも魅力です。
実際に行ってきたレポートについては下記にまとめていますのでこちらもよろしければご覧ください。
体験レポート【東京蚤の市】に行ってわかった、宝物さがしのような会場とブース!
目次
東京蚤の市の概要
東京蚤の市は手紙社が主催するイベントで、毎年5月と11月に開催されています。
【第20回東京蚤の市概要】
日程:2023年11月3日(金)〜5日(日)
時間:9:30〜16:00
開催場所:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば
東京都立川市緑町3173
入場料:【前売券】 1,500円
【当日券】2,000円
雨天決行ですが、荒天などで中止の場合は当日の午前7時までに公式サイトにて告知されます。荒天が予想される場合は会場に向かう前にご確認を。
また、初日は特に人気で前売り券が売り切れることも。
絶対に初日に行きたい!という方は、インスタグラムなどで情報をこまめにチェックするのがおすすめです。
会場へのアクセス
【公共交通機関で向かう場合】
国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン ゆめひろば あけぼの口よりすぐ
JR中央線「立川」駅下車:徒歩10分
多摩モノレール「立川北」下車:徒歩8分
【車で向かう場合】※立川口駐車場
中央自動車道 国立府中IC を下りて立川方面へ約8㎞
中央自動車道 八王子IC を下りて昭島方面へ約9㎞
東京蚤の市専用の駐車場はございません。
駐車場は立川口へ!
たくさんお買い物をするかも…と車で行く方も多いかと思います。
その際、昭和記念公園には駐車場が3つあるのですが、立川口駐車場を利用すると、会場までが近いです!
駐車場はとっても広い&3つあるので満車になることはそうないかと思うのですが、不安な場合は周辺のコインパーキングをチェックしておいたり、早めに到着すると安心ですよ。
東京蚤の市のようす
最終日、会場30分後の様子です。
すでにお客さんでにぎわっていましたよ!
特に人気作家さんのうつわや北欧食器は、すぐに売り切れてしまうものもあります。
人気のアイテムを購入したい方は開催日が近づくと配信される会場の地図を見てスムーズに目的地に迎えるようにしたりお店のSNSなどで確認をしたり、予習するといいと思います。
また、公式サイトにはそれぞれのお店で販売される商品の一例が掲載されているので、SHOP INDEXページから気になるお店をチェックするとお店の雰囲気がより感じられます。
公式サイト:https://tokyonominoichi.com/2022_autumn/
東京蚤の市で見つかるアイテムのジャンルは?
古道具
東京蚤の市でまずチェックしたいのが全国各地から集まる古道具です。
100組弱のお店が集まるので、じっくり商品をチェックするのもふらりとお店を訪れるのも楽しい空間が広がっています。
家具
こんなに大きなものも?!という家具までラインナップは様々。
比較的購入しやすい価格のものも多いのが魅力です。
雑貨
木彫りの熊の置物も!
表情が少しずつ違うので、見始めると止まりません。
キッチン用品・食器
レトロなキッチン雑貨
カラフルなホーロー鍋が集まるお店houti。どこか懐かしくレトロな印象も受けるお鍋がたくさんです。
取り出すたびに元気になれそうなカラフルなお鍋があれば、毎日のお料理もよりいっそう楽しくなりそうです。
和食器
日本全国の作家さんや窯元のうつわも。
うちるでもお取り扱いしている、やすとし窯さんのうつわも並んでいました!
作家さんのブースもあり、作り手の方と直接お話ししながらうつわを選べるのは、イベントならではですね。
北欧食器
アラビアやイッタラの食器を扱うお店もたくさん並びます!
人気のヴィンテージシリーズも並ぶので、気になっているものがある方は要チェックです。
アンティークの食器
パンやケーキ、パスタをのせたくなるようなアンティークな洋食器。
ちょっと懐かしさを感じる、ガラスのうつわもありました!
古書
アンティークな洋書、懐かしい絵本などを見つけることができます。
物々交換の本棚と呼ばれるエリアもあり、おすすめの本を一冊をラッピングして見知らぬ誰かに本を贈ることもできます。
部屋に飾りやすいペーパーアイテムもたくさん。
1枚ずつお気に入りを探していると、宝探しをしている気分です。
古着
アンティークのブラウスや、ミリタリーのジャケットなど、それぞれのお店選りすぐりの服と出合えます。
花
生花やドライフラワーはもちろん、観葉植物や果樹の鉢までそろいます。
その場でスワッグを作ってくれるお店もあるのですが、人気なお店は整理券が必要になるので、午前中に行くのがおすすめです。
お花のモビールが風に揺れているのも、外のイベントならではの景色ですてきでした!
キッズ・アーケード
子どもたちはもちろん、お父さんもお母さんも夢中になってしまうお店が集まるキッズアーケード。こだわりの子供服や趣向を凝らしたおもちゃ、絵本など、大人の方が興味津々になってしまうのでは。
フード
東京蚤の市の楽しみは、古き良き道具やこだわりのアイテムに出合えるだけではありません。全国各地から集まるおいしい食べ物たちも魅力のひとつ。
おなかを空かせて向かいたいお店がたくさんあるので、フードの予習もお忘れなく。もちろん、その場で目が合う突然の出合いもたいせつです!
おやつ
その場で食べたい、そして持って帰りたいお菓子も大集合。
小腹を満たしたいとき、デザートを食べたいとき、おうちで楽しむお菓子を買って帰りたいときは、甘い香りに誘われてふらり訪れてみては。
東京豆皿市&箸置き市(春のみ)
60ものお店が集まる大人気エリア、東京豆皿市&箸置き市。開場してすぐにたくさんの人が押し寄せるので、じっくりお皿を見る余裕がないこともあるそう。
購入制限があるお店もあるので、気になるお店やお皿がある方は会場に向かう前から東京蚤の市の公式サイトやお店のSNSなどをチェックしておくとよさそうです。
食卓にちょっとしたアクセントを与える、ユニークなうつわもそろっています。豆皿という概念に囚われていない、すてきなお皿にも出合えるはず。
ワークショップ
自分の手でつくったものは、ほんの少し特別に思えることがあります。東京蚤の市ではトートバッグや豆ほうき、オーナメントなどを自分の手を加えて完成させるワークショップをおこなっているお店があります。
飛び入り参加ができるワークショップもありますが、事前予約制のものもあるので、一度チェックしてみると東京蚤の市の楽しみが増えるかもしれません。
里山ハンモック
当日申し込みでハンモックあみワークショップができる里山ハンモック。つくるハンモックの大きさを当日選んで、小さいものは10分ほどで完成します。
費用など詳しくは公式サイトにてご確認くださいませ。
メインステージ
豪華アーティストのライブも見どころのひとつ。
見たいアーティストさんがいたら、ちょっと早めにステージに行って、始まるまでおやつを食べて待つのがおすすめ。
当日が近づくと、公式サイトにてタイムテーブルが発表されます。時間をチェックして聞きに行ったり、ふらり音に誘われてみたり、ここちよい音楽に心を奪われてみる時間を過ごしてみては。
タイムスケジュールは公式サイトにてご確認を。
東京蚤の市に行くときに気をつけたいこと
実際に東京蚤の市に行って気を付けた方が良いなと思ったことをまとめました!
1.絶対に欲しいものがある人は初日&早い時間に行く
東京蚤の市にはたくさんの人が訪れます。23年の秋は初日の前売り券が売り切れるほどだったので、お気を付けを。
2.はぐれたときの集合場所を決めておく
先ほどもお伝えした通り、お昼ごろからはどの日もかなり混雑します。
できるだけ身軽な格好で訪れるようにしたり、家族や友人と向かう場合ははぐれたときの集合場所などを相談しておいたりするのがおすすめです。
3.お昼ご飯は早めor持参する
12時ごろになるとフードコーナーが大混雑!人気店はもちろん長蛇の列が…
飲食スペースも席の確保が大変になります。
早めに食べるか、おにぎりやサンドイッチを持っていって、ピクニック気分を味わうのもいいですよ。
4.暑さ対策
意外と日影がないので、帽子は必須!水分補給用の飲み物もお忘れなく。
おわりに
東京蚤の市は、都内で開催される中で最大級の蚤の市です。
たくさんのお店が集まるので、手に入れたいアイテムを事前にチェックしたり、その場での出合いに心ときめかせたり、楽しい時間を過ごしたいですね。
子どもがいるからイベントに足を運べない方、行ったけどほしい器に出会えなかった方もインターネットで器を探してみませんか。
さいごに。
当店は、”おうちに居ながら陶器市を楽しめる。”をコンセプトにした通販サイトです。全国の陶器市やクラフトフェアに出展する人気作家さんのうつわを販売しています。
よろしければどうぞ覗いてみてください。