今回は、映画「かもめ食堂」で登場した人気商品、アラビアの24thアベックを紹介します。
染付の和食器のようにも見えるブルーのシリーズは、和食やエスニック料理など幅広いメニューに使えるオールマイティなアイテム。
食器選びに迷っている方はぜひチェックしてくださいね!
先にアベックの商品がみてみたい!という方は、こちらからご覧いただけます。
目次
24thアベックとは、どんなシリーズ?
24h Avecは、アラビア創業130周年を記念して2003年に発売されました。
その特徴は、全面に施されている細かいラインのデザイン。
なだらかなカーブにフィットするように描かれているそうです。
デザイナーのKati Tuominen-Niittyla(カティ・トゥオミネン=ニーットゥラ) は、
「生き生きとした色でプレート全体に絵柄をのせたかった。
そのために、模様の配置の規則性を慎重に考えたんです。」
とコメントしています。
ちなみに、カティは2002年の「国際陶磁器展美濃」の陶芸部門で金賞を受賞。
日本の文化にも造詣が深い人物でもあります。
かたちは、「ヘイッキ・オルボラ/Heikki Orvola」によるもの。
24hトゥオキオと同様、24時間使えることをコンセプトとした実用的なデザインです。
洋食はもちろん、和食から中華、エスニックまで幅広いメニューに使えます。
特に和食器を思わせるブルーのプレートは、和食との相性が抜群!
日本でも愛用者が多い商品です。
おすすめアイテムはこれ!
24h アベック プレート 20cm ブルー
20㎝のブルーのプレートは、映画「かもめ食堂」で、おにぎりを盛り付けていた商品です。
染付のような味のある雰囲気の大皿は、メインのおかずを盛り付けるもよし、取り皿やデザートプレート、など幅広く使える万能プレートです。
カンパーニュとデリなど、複数の食材を盛り付けてワンプレートにするのも素敵です。
1人暮らしからファミリー用まで、いろいろな暮らしの方にフィットします。
カラーバリエーションについて
アラビアの公式サイトによると、現在販売されているのはブルー、パープル、イエローの3色展開です。
アベック ブルー
アベックといえば、このカラーを思い浮かべる方が多いのでは?
染付とも似ている雰囲気なので、日本の食卓にも1番合わせやすいのはこのカラーです。
アベック パープル
ブルート並んで定番色として展開されているパープル。
ブルーに比べ、上品さが増す印象です。
アベック イエロー
2021年に新しく加わったイエロー。
レモンイエローのような明るいトーンが華やかな印象です。
このほかにも、ヴィンテージショップなどでは、廃盤になったグリーン、ブラウン、ベージュの商品を扱っていることもあります。
どれも使いやすいカラーなので、色違いで組み合わせて使うのも良さそうですね!
サイズは20cmと26㎝の2種類
24hアベックのラインナップは、プレートのみサイズは2種類。
ふだんよく食べるメニューや家族構成などに合わせて、サイズを選んでみてはいかがでしょう。
24h アベック プレート 26cm
大きめサイズの26㎝は、1人分のメイン料理はもちろん、2~3人分の大皿料理も大丈夫。
パスタやカレーが余裕をもって盛り付けることができ、ちらし寿司や唐揚げをどんと盛りつけるなど、カジュアルからおもてなしまで色々な場面で活躍します。
また、サラダとおかずとライスなどワンプレートメニューにも使えるため、1人暮らしの方や物を増やしたくない方にもいいですね。
24h アベック プレート 20cm
1人分のおかずや、トースト1枚などの朝食用に、使いやすいサイズ感です。
26㎝よりも一回り小さいので、手に取りやすく、気軽に使える大きさ。
家族分や来客用の取り皿としてもそろえやすい、定番になるアイテムです。
色違いで2枚ずつなど、組み合わせを楽しみながら使うのもいいですよ。
24hアベックを使ったおすすめテーブルコーディネート
24hアベックは2種類のサイズと豊富なカラーバリエーションのシリーズです。
色違い、サイズ違いでさまざまな組み合わせを楽しむこともできますよ。
ここからは、24thアベックを使った素敵なテーブルコーディネート例をご紹介します。
ワンプレートとして使った朝食のコーディネート。
お皿のブルーを背景に、オムレツや野菜の色が引き立って見えますね!
イエローのプレートにメインのおかずを盛り付けた、元気の出る色合いのコーディネート。
26㎝の大皿なら、副菜をのせた小鉢を一緒にのせても余裕の大きさ。
木製のトレイに並べることで、おしゃれなカフェのような雰囲気に。
目玉焼きとサラダを盛り付けて、すてきな朝食のコーディネートです。
アラビアのトゥオキオのプレート、木製のコースターと合わせることで、北欧スタイルのテーブルに。
カトラリーやカップも落ち着いた色でそろえると、シックな印象になりますね。
ブルーのプレートにパスタを盛り付けたランチのコーディネート。
落ち着いたブルーのうつわにほうれん草やベーコンの色が際立ちます。
ちなみに、パンとフルーツを盛り付けているのはイッタラのティーマ。
メニューを変えても使い回せるシンプルなコーディネートですね。
1つあると便利! 24thアベックを使ってみよう
和の雰囲気を感じる24thアベック。
和食器だけでなく、同じブランドのトゥオキオやタイのブルー&ホワイトの食器など、さまざまなジャンルのうつわとの相性が抜群。
さらに、重ねやすいフォルムで、電子レンジ・オーブン・食洗機対応という機能性も魅力。
幅広い食材を引き立たせるデザインと高い実用性を兼ね備えた24thシリーズは1枚あるだけで、便利さが実感できます。
色違いやサイズ違いでそろえて、毎日の食事で活用してみませんか?
今回ご紹介したアベックのブルーのお皿は、こちらからご覧いただけます。
そのほか、北欧食器について詳しくはこちらの記事でも紹介しています。
【アラビアの魅力とは?】人気の食器やデザイナーについてまとめて紹介
【おしゃれな北欧食器ブランド特集】人気シリーズからおすすめアイテムを総まとめ
【アラビアの皿10選】食卓を彩るパラティッシやムーミンのプレート
【アラビアのマグカップまとめ】日常使いやプレゼントにも人気な食器
最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!