和食器通販サイト「うちる」のスタッフです。
今回は、イッタラのボウルについて、シリーズ別に紹介します。
イッタラのボウルは、陶器からガラスの脚付きのものまでさまざま。
形はシンプルですが、色やデザインが凝っていてテーブルのアクセントになります。
いつものコーディネートにイッタラのボウルをプラスして食事を楽しんでみませんか。
イッタラのボウルを先に見てみたい!という方は、こちらからご覧いただけます。
目次
イッタラとは
イッタラは、1881年にフィンランドのイッタラ村に設立したガラス工場が始まりです。
近年では、ガラス製品にとどまらず、テーブルウェアの総合ブランドとしてさまざまなアイテムを世に送り出しています。
その商品の特徴は、実用的であること。
陶磁器製品のほとんどが、電子レンジ・食洗機・オーブン使用が可能!
収納のことも考えて、スタッキングしやすくできています。
また、色の種類が豊富で、他のシリーズの食器とも組み合わせて使うことができるのが大きなポイント。
いつの時代のライフスタイルにも活躍する食器は、世界中でファンが多いのも納得ですね。
イッタラのボウル おすすめラインナップ
ティーマ
イッタラを代表するティーマ。
シンプルなボウルは、朝食から夕食まで、どんなジャンルのメニューにも合わせやすいのがポイント。
カラーバリエーションが豊富なので、色違いを組み合わせて使うのも楽しいです。
他のシリーズの柄物のうつわとあわせても素敵ですよ。
また、スタッキングできるため複数枚そろえてもコンパクトに収納可能。
レンジや食洗機にも対応しており、実用性も申し分ありません。
サイズは径が15cmと21cmの2種類。
15cmは1人分のサラダボウルや、スープを入れるときにちょうど良い大きさ。
21cmは煮物をざっと盛ったり、軽めのどんぶり料理にも使いやすい大きさです。
ティーマ ミナペルホンとのコラボシリーズ
イッタラとミナペルホネンとのコラボレーションの第3弾。
フォレストライフと名付けられたコレクションは、日本のみの販売です。
フィンランドの湖を思わせる深いブルーを背景に、さまざまな動植物が描かれています。
フリーハンドのスケッチのような図柄は、子供から大人まで幅広い世代に使えます。
無地のティーマとあわせて使うと、テーブルのアクセントになりますね。
不定期生産のスペシャルプロダクトのため、次回生産は未定。
気になる方はお早めにチェックしましょう。
ティーマ ティーミ
ティーマにインスパイアされ、2017年に発売された「ティーマ ティーミ」。
複数のアジア人デザイナーにより手がけられ、日本料理やアジア料理にあうようにで残されています。
ティーマにはない小さくて深みのあるアイテムがあり、ティーマとプラスして使うことでより多くのメニューやシーンに対応できます。
下の写真は、日本料理に使ったコーディネート。
同じうつわの組み合わせで、洋食も楽しめますね。
タイカ
タイカは、クラウス・ハーパニエミがデザインしたシリーズ。フィンラインド語で「魔法」の意味を持つタイカ。
側面のおとぎ話を描いたような、大胆な図柄はとても華やか。
写真のボウルはモノトーンですが、レッドやブルーを基調にした商品はさらに華やかです。
クリスマスにはレッドを使うなど、季節に合わせて色を変えて楽しむのもいいですよ。
柄の美しさを楽しみたいなら、りんごやバナナを盛り付けて食卓に出したままにしても素敵です。
サイズは0.31と0.6lの2種類。
どちらも使いやすいので、メニューによって使い分けてみては。
オリゴ
カラフルなラインが特徴のオリゴ。
ラインの太さがバラバラなのがユニークですね。
ボウルの場合、側面にすき間なくラインが施されているので、より華やかに見えます。
カラフルなうつわは使いにくいイメージがありますが、使われているカラー1、2色を選んで合わせるとまとまりますよ。
例えば、ブラックのうつわとあわせるとシックに、レッドとあわせるとポップな雰囲気になります。手持ちのうつわと組み合わせると、色々なコーディネートが楽しめます。
フルッタ
フルッタは、イッタラを代表するデザイナー オイバ・トイッカによるもの。
このデザインは、1960年代に発売されたグラスウェアのために、トイッカが描いたスケッチがもとになっているそう。
もとのスケッチ同様、フルーツのラインの太さが異なっているのがポイント。
モダンなデザインでありながら、手描きの味わいも感じますね。
写真のイエローのほかに、ブルーもあります。
ブルーとイエローは反対色で相性のいいカラー。色違いで使うとインパクトにあるコーディネートになりますよ。
柄に合わせてフルーツボウルとして使うのもいいですね。
ヘレ
フィンランド語で「夏の快晴の日の暑さ」を意味する”ヘレ(helle)”。
白地にカラフルなドットが映えるデザインは、まさに陽気な夏の昼間のイメージにぴったり。
無地のうつわと一緒に使うことで、食卓が明るい雰囲気になります。
また、サイズが異なる、ランダムなドッが散りばめられた柄は、和食器との相性も抜群。
煮物やおでんなどの盛り付けや、お鍋の取り鉢など色々な使い方ができますよ。
カステヘルミ
フィンランド語で「露のしずく」という意味のカステヘルミ。
1964年にオイバ・トイッカがデザインし、2010年にリニューアルしました。
表面のしずくのような粒々は、もとは製造過程で残った接合部を隠すためのアイデア。
トイッカが気に入ったことで、全体にあしらわれることになったそう。
ボウルの側面全体に粒々があることで、持った際に滑り止めのように手になじみます。
陶器や木製品との相性も良く、どんなメニューにも使えるのが便利。
カラーバリエーションも豊富なので、色違いで組み合わせて使うのもいいですよ。
ウルティマツーレ
ウルティマ ツーレは、伝説に登場する極北の島のこと。
イッタラを代表するデザイナーである、タピオ・ヴィルカラがラップランドの氷が溶ける様子にインスピレーションを得てデザインしたものです。
職人と何千時間も費やしたといわれている、表面のデザインはまさに氷柱のよう。
台形の独特なフォルムのガラスのボウルは、サラダやフルーツなどシンプルな食材を特別に見せてくれます。
お花を生けたり、小物入れとして出したままでも美しいうつわです。
ツンドラ
ツンドラは、オイバ・トイッカによるデザイン。
表面のさまざまなデザインのレリーフは、トイッカが暮らしていたラップランドの自然からインスピレーションを得たもの。
ラップランドの地面を覆う苔や低木などを表現しています。
クリアなデザインなので、フルーツポンチなどカラフルな食材を盛り付けて使うのも良さそうですね。
ラーミ
ラーミは人気デザイナー、ジャスパー・モリソンによるもの。
毎日の生活に溶け込み長く使い続けられるように作られたうつわは、シンプルでありながらとてもおしゃれ。
表面にレリーフがあるガラスの陰影が美しいうつわは、食事からデザートまで幅広く使うことができます。
和食器の“しのぎ”のうつわと合わせて使うのも素敵です。
色はセビリアオレンジ、クリア、シーブルー、サーモンピンクの4色。
写真のボウルは360mlですが、サービングアイテムとして1.6lのオーバルボウル、3.4lのボウルもあります。
エッセンス
ドリンクウェアとして人気のエッセンスシリーズ。
後に、ボウルやプレートなどテーブルウェアも加わりました。
ガラスのほかに陶磁器製のホワイトの商品もあります。
一緒に使うことで、モノトーンの高級感のあるコーディネートになりますよ。
日本では公式オンラインショップと表参道ストアのみの限定販売です。
高級感があるのでプレゼントにもいいですね。
アイノ・アアルト
アイノ・アアルトは、1932年に誕生した、イッタラでも歴史のあるシリーズ。
リング状のデザインは、水の波紋にインスピレーションを得たものです。
段々になっていることで、上質な雰囲気に。
フルーツを置くだけでオブジェのような美しさですね。
シンプルですが、存在感のあるボウルです。
アルヴァ・アアルトコレクション ボウル
アルヴァ・アアルトコレクションというと、独特な形状のフラワーベースが人気。
同じ形状で浅めのボウルもあり、フルーツやスイーツの盛り付けや見せる収納として小物入れに使うこともできます。
もちろん、浅めの花器として、生け花や多肉植物などに使用するのもいいですよ。
カラーは、1936年誕生当時のオリジナルカラー。
写真のスモーキーグレーのほか、ホワイト、クリアがあります。
インテリアアイテムとして、棚の上やテーブルに置くだけでも素敵です。
アルヴァ・アアルトコレクション スモールボウル
アルヴァ・アアルトにより1936年に発表され、翌年開かれたパリ万博に出品されました。世界で最も有名なガラス作品のひとつであり、フィンランドデザインの象徴ともいわれています。
スモールボウルは2017年に新たにコレクションに加わりました。
デスク周りの小物を入れたり、ナッツやアイスクリームを盛り付けたり、様々なシーンで活躍する小さなボウルです。
ミランダ
ミランダは1971年に発売。ボウル、ケーキスタンド、クリーマーなどがそろうコレクションでした。
その中にあった脚付きボウルをオリジナルより約3㎝高いもの変えてデザインしたのがヘイッキ・オルヴォラ。
高さがあることで、デザートや前菜用のうつわとしておもてなしにも使うことができ、
ティーキャンドルを置くなどしてインテリアとしても活用できます。
色付きのガラスに表面のレリーフが美しく映えた個性的なボウル。
カラーバリエーションも豊富で、シンプルに並べるだけでもいいですよ。
イッタラのボウルを使ったすてきなテーブルコーディネートを紹介
カステヘルミでコーディネートされたテーブル。
木製のカッティングボードやシルバーのコースターが、ガラスの美しさを引き立たせていますね。
シンプルなガラスだけのコーディネートも素敵です!
ヘレのボウルを使った朝食のコーディネートです。
大皿にボウルを載せたワンプレートのコーディネートは、ふだんの食事に取り入れやすいスタイルですね。
無地のうつわにカラフルなヘレを合わせることで、食卓の雰囲気が一気に明るくなります。
主に、ティーマのプレートとボウルを使ったコーディネート。
使っているアイテムはシンプルですが、色違いやサイズ違いで組み合わせるだけで華やかな雰囲気に。
写真はクリスマスのテーブルですが、ほかの季節やシーンにも応用できますね。
イッタラのボウルを使ってみませんか?
1つ持っていると、使いまわしができて便利なイッタラのボウル。
基本シンプルなので、別のシリーズの物と組み合わせて使うこともでき、買い足しにもおすすめです。
手持ちの食器と合わせたい、家族分のボウルを色違いでそろえたい、そんな方はイッタラのボウルから選ぶのもいいですよ。
いつもの食卓に、イッタラのボウルを加えてみませんか。
今回ご紹介した食器は、一部こちらからご覧いただけます。
イッタラについてもっと詳しく知りたくなった方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
・【イッタラの魅力とは?】人気のグラスや食器、デザイナーをまとめて紹介
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最後までご覧いただきありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!