こんにちは!おうちで楽しむ陶器市 うちる編集局のタキです。
丁寧な手仕事が特徴的な和食器。今回は、和食器の中でも使用頻度の高い「大皿」をご紹介します。
美濃焼や波佐見焼など人気の高い和食器から、作家さんによるオリジナリティにあふれたうつわまでお伝えしていくので、ぜひご覧ください。
目次
和食器大皿の魅力とは?
土が本体の素材を生かした、素朴な風合いが特徴的な和食器の大皿。
メインプレートとして毎日のテーブルに使ったり、パーティシーンなどみんなが集まるテーブルまで活躍してくれる大皿は、使い道が多いうつわです。
和食器でありながらも和洋中華と色々なメニューになじみやすい、素敵な大皿をいっしょにチェックしてきましょう。
和食器大皿おすすめラインナップ
美濃焼の削ぎ目シリーズ
丁寧に一本一本削いで模様をつけた、手仕事技を感じ取ることができる削ぎ目シリーズ。
メニューを問わずに合わせやすいシンプルなデザインで、使いやすく飽きがこない大皿は長く愛用できそうです。
削ぎ目大皿グレー
シンプルな美濃焼の大皿は約23.8cm。メインプレートとして重宝するサイズです。
白からグレーの間のような、ニュアンスのある色味はテーブルに上品な印象を与えてくれそうです。手に持ったときの、凹凸とした感触も特徴的。
色違いにネイビーもあります。
美濃焼菊花シリーズ
シンプルなデザインで幅広い年齢層で使いやすい菊花シリーズ。
粉引きのようなナチュラルな風合いが特徴的で、テーブルに優しい雰囲気をもたらしてくれます。どんな食卓にも優しくマッチする柔軟性を備えています。
菊花8寸皿 白
約24.0cmの大きさでメインプレートにぴったりな菊花8寸皿。花びらのようなデザインで、テーブルに上品な華やぎを与えてくれそうです。
丈夫で扱いやすい磁器なので、気兼ねなく日常のお料理に使えます。
菊花8寸皿 黒
同じデザイン菊花プレートでも、黒はグンとシックな印象になります。こちらもワンプレートのうつわとして程よい大きさなので、カフェごはんの雰囲気を演出しても楽しめそうです。
もちろんスタッキングも可能なので、いくつか揃えておくと来客シーンに便利です。色違いを集めてもよさそう。
美濃焼粉引削りシリーズ
職人さんの手作業感がダイレクトに伝わってくる粉引削りシリーズ。
カンナで一本一本削いで模様を付けたデザインが特徴的で、ナチュラルな温かみをもたらしてくれます。
釉薬のかかり具合によってひとつずつ表情が異なるので、使うたびに手放したくなくなるようなうつわです。
白化粧削り大皿
約22.0cmの大皿は、適度に重みがあるので安定して毎日使えるうつわです。素朴な鉄点がナチュラルなアクセントになって、温かみを感じられます。
落ち着いた色味なので、どんな食材も美味しそうに引き立ててくれそうです。
美濃焼ぎやまんシリーズ
ぎやまんシリーズは、つややかな輝きのある釉薬を使用して、落ちついた渋みがあるうつわです。「ぎやまん」とはガラスを意味する外来語で、江戸時代から明治初めにかけて用いられていたそう。
どこかレトロでノスタルジックな風合いも特徴的なシリーズです。
ぎやまん楕円大皿 漆(茶)
たっぷり盛りつけられるサイズ感の大皿は、メインプレートとしてテーブルの中心になってくれます。
程よく深さもあるので煮物といった、汁気のあるメニューにも対応できる優れモノ。レトロでありながらもモダンさを備えた、オリジナリティのあるうつわです。
色違いもあるので、お好みの色を合わせて使うと食卓が華やかになりそうです。
波佐見焼ブルームシリーズ
清潔感のある白磁に、鮮やかな瑠璃色の模様をあしらった、存在感のある白山陶器のブルームシリーズ。
伝統的な波佐見焼でありながらも、どこか北欧食器のような風合いも兼ね備えています。
白山陶器ブルームリースプレートL
フチに贅沢に描かれたリースのような模様がアクセントになったうつわは、いつもの料理を上品に演出してくれそうです。
約23.5cmのLサイズの大皿は、メインプレートにもちょうどいいです。写真のようにハンバーガーやサンドイッチを乗せてランチプレートとしても楽しめそう。
波佐見焼ローズマリーシリーズ
長崎県の波佐見焼(はさみやき)は、約400年前に江戸時代に庶民のうつわとして誕生したほどの、日常シーンに使いやすい食器です。
そしてこちらのローズマリーシリーズは、縁起物のハーブであるローズマリーを繊細に施した、上品なデザインが特徴的です。
ローズマリー24cmプレート琥珀
引用:https://uchill.jp/?pid=143860264
テーブルの中心として使える、24cmサイズのプレート。縁の部分に描かれたローズマリーの模様が、釉薬の溜まり具合によって変化する表情も愛らしい一枚。
アンティークのような色味の琥珀色が、テーブルにレトロな温かみを添えます。
色違いがたくさんあるので、色の組み合わせを楽しんでもよさそうです。
波佐見焼fruitsシリーズ
テーブルに爽やかな印象を与える、躍動感のあるフルーツを描いたシリーズです。
手作りで作られた優しげなうつわは、見ているだけでも気分が上がりそうな一面も。
レモンとサクランボ、そしてイチゴのデザインがあるので柄違いで並べてみても、テーブルがおしゃれに決まります。
プレートL サクランボ
リムにサクランボが絵付けされたプレートは、約24.5cmのたっぷりとした大きさ。
テーブルに華やぎを添えてくれるデザインですが、地の色が白に近いベージュなので、どんな料理とも合わせやすい柔軟性を備えています。
他にもレモンやいちごのプレートもあるので、揃えるとビタミンカラーで元気が出そうです。
古谷製陶所ラッフルプレート
どんなお料理も引き立て、品のあるうつわ作りを行われている古谷製陶所の古谷浩一さん。温かみのある素朴な佇まいのうつわは、日々のテーブルに和やかな雰囲気を与えてくれます。
錆釉の「ラッフルプレート」は、シックな色味が特徴的です。
大きめサイズで、メインからワンプレートごはんにぴったりな大きさのプレート。リム部分に入った、リズミカルな模様がアクセントになり、料理を引き立ててくれるうつわです。
アンティークのような佇まいで、テーブルに深みのある趣をもたらしてくれます。
笠原良子さん柄リム皿
益子の土、益子の伝統釉薬を使ってうつわの製作に励まれている笠原良子さん。現代のスタイルに合うように、モダンさも取り入れたデザインが特徴的です。
手作業で丁寧に彫られたリムの花模様がアクセントになっているうつわは、テーブルに華やぎを添えてくれそうです。
手作業で丁寧に作られた中に、アンティークっぽい佇まいも持ち合わせているリム皿は緑色からグレーまで、グラデーションのある表面が特徴的なうつわです。
日常シーンから特別の日のおもてなしのテーブルシーンまで、主役として活躍してくれます。
平沢佳子さん7寸皿
茨城県笠間市で作陶されている平沢佳子さん。シンプルでありながらも惹きつけられるような風合いのうつわが特徴的です。
スッキリとしたフォルムの7寸皿。シーンを問わずに使える万能的なうつわです。
淡いグリーン系の薄荷色が特徴的なうつわ。和の落ち着いた佇まいでありながらも、洋風の料理にも馴染みやすいプレートです。
リムやフチなどがない、ミニマルで研ぎ澄まされたデザインで凛とした上品な雰囲気を感じます。
和食器大皿を使ったテーブルコーディネート
菊花大皿
美濃焼、菊花の大皿を使って韓国風海苔巻きを盛り付けています。記念日のパーティシーンの中心になってくれそうです。
白化粧削り大皿
美濃焼、粉引削りのうつわを使った、ワンプレートの朝ごはん。自然素材のマットと組み合わせで、ナチュラルな雰囲気のテーブルに。
粉引削りのうつわを使って、ナスと豚肉のパスタを盛り付けられたアイデアです。ナチュラルな風味のうつわが、いつもの料理を美味しそうに引き立ててくれます。
ローズマリー琥珀
波佐見焼、ローズマリーの琥珀色のプレートを使ってナスとピーマンと豚肉のスタミナ味噌炒めを盛り付け。レトロな色味のうつわは、和洋中とメニューを問わずに使えます。
まとめ
和食器の中でも毎日使える大皿をクローズアップして、おすすめラインナップなど併せてご紹介いたしました。
テーブルの中心になる大皿は、みんなが集まるテーブルシーンからひとりランチにも使いやすく、日常のテーブルシーンに寄り添ってくれるうつわです。
和食器の大皿が気になる方、もっと和食器の大皿を見てみたいという方は、ぜひこちらもご覧になってください。
うちるでは、今回ご紹介した和食器大皿だけでなく、さまざまなうつわを販売しています。
よろしければ下記のリンクからご覧ください。
お気に入りのうつわを見つけて、日常のテーブルシーンをさらに楽しめますように!