こんにちは!うちる編集局です。
朝起きて目覚めの一杯、仕事や家事の合間にほっと一息する一杯。
コーヒーや紅茶を淹れてゆっくりする時間って、とても穏やかな気持ちになりますよね。
せっかくならお気に入りのカップで美味しいコーヒーや紅茶を飲みたいですよね。
そこで、今回はコーヒーカップやティーカップの選び方や、おすすめの商品についてご紹介します。
この記事を読めば、自分にぴったりのコーヒーカップ・ティーカップが見つかりますよ。
先にどんな商品があるのか見てみたい!という方はこちらからご覧いただけます。
目次
コーヒーカップとティーカップの違い
ソーサーとカップがセットになった、コーヒーカップやティーカップ。
一見同じように見えるのですが、実は形などに違いがあります。
【コーヒーカップ】
より旨味や香りを楽しめるようなカップ。
コーヒーの抽出温度は80~95℃と比較的低いため、保温性を高めるかたちがポイント。
そのため、カップに高さがあり、全体的に厚みがあることが多いです。
【ティーカップ】
より美味しさを引き立てるようにつくられたカップ。
紅茶は95℃以上の沸騰したお湯で抽出されるため、少し冷まして飲みやすくするかたちがポイント。
そのため、飲み口は広めに、カップの厚は薄く作られることが多いです。
コーヒーカップの選び方
1.容量は120~180mlが一般的
コーヒーカップとして一般的な、ソーサー付きのレギュラーカップは、120〜180ml程度。
朝の一杯に丁度良いサイズです。
仕事中や映画を見ながらなど、たっぷり飲みたい時はマグカップなどを使うのがおすすめです。
2.縁(飲み口)の厚さもチェック
深煎りでコクのあるコーヒーを飲むことが多い方は、縁が厚いカップがおすすめ。
コーヒーが冷めにくいため、時間をかけてコーヒーを楽しむときにぴったりです。
反対に、浅煎りすっきりとしたコーヒーを飲むことが多い方は、縁が薄いカップがおすすめです。
ティーカップの選び方
1.カップの内側にも絵柄があるとおしゃれ
カップの内側にも絵柄が入っていると、紅茶越しに絵柄が透けて見えてステキ。
来客時には紅茶を出すときにも、華やかな印象がプラスされるので、重宝しますよ。
2.飲み口が広くて浅めのフォルム
飲み口が広いと、アツアツの紅茶が適温になるのが早く、飲みやすくて美味しく感じられます。
また、口元にカップを盛ってきた時に香りが広がるので、紅茶の魅力を存分に楽しめます。
おすすめのコーヒーカップ/ティーカップ
コーヒーカップ/ティーカップ 朽櫛目 陶器 美濃焼
ぽってりとしたフォルムの、小ぶりなカップ&ソーサーです。
搔きとられるように付けられた細い線と、縁の錆色がアクセント。
陶器で厚みのある形は保温性があるので、じっくりと丁寧に淹れたコーヒーを楽しみたくなりますね。
容量 :100ml(8分目)
レンジ :〇
食洗機 :×
イメージ:ほっこり・渋い
カップ&ソーサー 灰釉彫 陶器 信楽焼
しのぎ模様が施された、カップ&ソーサーです。
秋の落ち葉のような茶色が、なんとも渋くてかっこいい雰囲気。
じっくりと丁寧に淹れたコーヒーがよく似合います。
容量 :150ml(8分目)
レンジ :△(劣化を早める場合があるのでおすすめしません。)
食洗機 :×
イメージ:渋い
花と鳥 コーヒーカップ/ティーカップ 磁器 ハレクタニ 九谷焼
春をつれて来てくれたような絵柄の、カップ&ソーサーです。
カップの持ち手や、ひらひらとした口縁は、どことなくクラシックな雰囲気。
おもてなしの時に並べれば、お茶の時間のおしゃべりを盛り上げてくれそうですね。
容量 :110ml(8分目)
レンジ :〇
食洗機 :〇(手洗い推奨)
イメージ:かわいい・上品
コーヒーカップ/ティーカップ 青 実りぶどう 磁器 波佐見焼
鮮やかな絵付けが目を引く、カップ&ソーサーです。
どこかノスタルジックな雰囲気で、まるで純喫茶で出てくるような佇まい。
紅茶越しに見えるぶどうの姿を楽しみながら、ゆったりとしたお茶の時間が過ごせそうです。
容量 :150ml(8分目)
レンジ :〇
食洗機 :〇(手洗い推奨)
イメージ:レトロ・華やか
マグカップ グレー 磁器 デイジー 波佐見焼
朗らかに咲く、大輪のデイジーが印象的なマグカップです。
お揃いの柄の18cmプレートはソーサーとして使う時にぴったり。
口が広く浅めのフォルムなので、紅茶との相性が良さそうです。
丈夫で扱いやすいので、来客用にと複数揃えて置いてもいいですね。
容量 :200ml(8分目)
レンジ :〇
食洗機 :〇
イメージ:モダン・かわいい
アラビア パラティッシ コーヒーカップ&ソーサー
フルーツやお花が瑞々しく描かれた、コーヒーカップ&ソーサーです。
50年以上愛されてきた北欧食器ブランド、アラビアの定番シリーズ。
このうつわ1番の魅力は、カップとソーサーの単体使いができるところ。
ソーサーは窪みがないので、おやつや取り分けにぴったりな万能皿に。
カップもストンとした直線のフォルムなので、マグカップの様に違和感なく使えます。
容量 :180ml(8分目)
レンジ :〇
食洗機 :〇
イメージ:モダン・華やか
デミカップ ブラウンタグ 陶器 古仙堂 信楽焼
アンティークのような佇まいの、デミカップです。
手に取ると、外側はざらりとした質感で、土のぬくもりを感じます。
デミタスカップとは、エスプレッソを飲むときなどに使用する小容量のカップのこと。
食後のコーヒーや、朝の目覚めのエスプレッソにぴったりです。
容量 :120ml(8分目)
レンジ :△(劣化を早める場合があるのでおすすめしません。)
食洗機 :×
イメージ:アンティーク
【番外編】おすすめのカフェオレボウル
「カフェオレボウル」は、その名の通り、カフェオレをのむときにぴったりなうつわのこと。
元はフランスで生まれたもので、朝食の時、スープやカフェオレにパンを浸して食べやすいよう、飲み口の広い形を使うようになったそうです。
番外編として、おすすめのカフェオレボウルも紹介します!
耳付きマルチボウル 陶器 ヴィラ 美濃焼
小さな耳がチャームポイントな、多用途に使えるボウルです。
ターコイズのような深みのあるブルーは、思わず引き込まれるような色合い。
たっぷりとした深さなので、具沢山なシチューをいれるときにも活躍してくれますよ。
カフェオレボウル バレリーナ 磁器 森陶房 砥部焼
楽しそうに踊る、バレリーナがかわいらしいカフェオレボウルです。
たっぷりサイズなので、具沢山なミネストローネやカボチャのスープにもぴったり。
お手入れがしやすく、丈夫で扱いやすい磁器製なのも、うれしいポイントです。
掻き落としカフェオレボウル 葡萄畑にて 半磁器 萩原由希子
葡萄畑の風景を切り取ったような、カフェオレボウルです。
模様は掻き落としという技法で、版画のようにひとつひとつ削りだしています。
いつまでも見入ってしまう、細やかな手仕事の技が光るうつわです。
1人分のサラダをこんもり盛り付けたり、煮物などの汁気の多い副菜を盛る時にも、重宝します。
コーヒーカップ/ティーカップを使ったおしゃれなコーディネート
いろいろなコーヒーカップ/ティーカップをご紹介しましたが、どんなふうに使うとおしゃれに見えるのでしょうか。
参考にしてみてくださいね。
葛西国太郎さんのDAISYシリーズのマグカップに、中皿をソーサーとして合わせて。
丸いお皿はもちろん、角皿を合わせると、食卓にメリハリが出てステキですね。
お茶の時間がいつもより特別に感じられそうです。
菊花のお皿とマグカップを合わせたカップ&ソーサー。
上からみると、お花が咲いたようなフォルムがとってもかわいい!
食卓を一気に華やかな雰囲気にしてくれますね。
鮮やかな青のデイジーのお花が、食卓を明るい雰囲気に。
リースのようなデザインが、クリスマスのインテリアとも相性抜群ですね。
コーヒーカップ/ティーカップが気になった方は
今回は、お茶の時間がいつもより豊かに感じられるような、コーヒーカップやティーカップをご紹介しました。
カップとソーサーを別々に使う事もできて一石二鳥、おもてなしでも活躍するので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
ご紹介したうつわはこちらからご覧いただけます。
お茶の時間にぴったりなうつわについて、もっと詳しく知りたくなった方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。
・【北欧食器のコーヒーカップ】おしゃれなカップで日常に小さな贅沢を
・【おしゃれなマグカップの選び方】コーヒータイムがもっと素敵になる食器紹介
それでは、最後までご覧いただきましてありがとうございました。皆さまがよい作品と出会えますように!