沖縄の海の情景を思い出す
深さもあり、使い勝手の良いオーバル皿です。
ほどよい陶器の重厚感と、つるつるとなめらかな釉薬が、手のひらに心地く馴染みます。
やわらかなクリームがかった素地に漂う、緑釉とコバルト。
白浜へ打ち寄せる波音が、今にも聞こえてきそうです。
鮮やかで楽しげな雰囲気のうつわは、日々の食卓をぱっと明るく、賑やかに演出してくれますよ。
1〜2人前の盛り付けに
メイン皿のオーバルよりは、1回り小さめのサイズ。
主菜なら1人前、副菜なら2人前程度が、盛り付け可能です。
ボイルしたチキンや豚の冷しゃぶをのせた、具沢山なおかずサラダを盛って、野菜をたっぷり食べたい気分。
深さがあるので、チキンのトマト煮など、汁気のあるものも安心です。
スタッキング収納も可能なので、来客用や家族で揃えて楽しみたいですね。
作風・雰囲気について
大らかな風土の中で生まれた、あたたかみのある陶器に、ポップでダイナミックな絵柄が印象的な土工房陶糸さんのうつわたち。
沖縄では、焼き物を親しみを込めて「やちむん」と呼びます。
焼き上がりによって釉薬の塗りムラや貫入と呼ばれるヒビ、重ね塗りした釉薬のたまり、凹凸やピンホールなどが見受けられる場合が多くあります。
これらも手仕事のうつわの個性として、量産品にはない、味のある風合いを楽しんでいただければと思います。
ご使用上は問題なくお使いいただけます。
【 径 】 約21.7〜22.2cm×14.3〜15.2cm
【高 さ】 約3.3〜3.5cm
【素 材】 陶器
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土工房 陶糸
1976年 沖縄県 那覇市生まれ
2006年 陶芸を始める
2007年 壷屋焼窯元 國場陶芸で勤める
2010年 沖展 入選
2011年 沖展 入選
2011年 独立し那覇市で工房を構える
2013年 南城市へ引っ越し
2016年 読谷へ引っ越し現在に至る
日々の暮らしの中で、やちむんを気軽に使ってほしい、という想いで作陶されています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○電子レンジ・食洗機・オーブン・直火のご使用はお控えください。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○貫入という、器の表面にできる釉薬の細かい亀裂のような模様があります。キズとは異なり、水漏れなどはしません。手づくりの陶器の特質として、貫入によって変化する独特の味わいをお楽しみください。○吸水性が高いため、水分を含んだまま放置しますとカビやにおいの原因になります。使用後そのまま放置せず、できるだけ早めに洗い、乾いた布で拭き、しっかりと乾燥させてください。