凹凸模様のうつわで、食卓に愉しさを
ぽこぽこと浮き出たイッチンが楽しい、正方形のお皿です。
「イッチン」とは、粘土や釉薬を絞りだしてうつわの表面に模様を描く技法のこと。
立体感が出るため、個性的な雰囲気になっているのも魅力です。
やわらかなベージュと、縁の茶色がコントラストに。
縁の釉薬のたれ具合も、手仕事ならではの味のある風合いを醸し出しています。
普段使いからおもてなしまで大活躍
パンケーキやバゲットサンドをのせて、朝食のワンプレート使いにぴったりの大きさです。
季節野菜たっぷりの、カラフルパスタも似合いそう。
縁が立ち上がっているので、多少の汁気のあるお料理でも大丈夫!
お好みのドレッシングをかけたサラダを盛ったり、2〜3人でシェアするお料理にも重宝します。
スタッキング収納も可能なため、家族分や来客用に揃えておきたくなりますね。
作風・雰囲気について
沖縄の「やちむん」とは、焼き物のことです。
大らかな風土を感じるような、あたたかみのある陶器です。
古くからの「やちむん」の型にはまらない、どこかオリエンタルな自由な雰囲気。
様々な土地を移り住んだ、高畑さんならではの感性が光ります。
沖縄の陶器には、釉薬の塗りムラや貫入と呼ばれるヒビ、重ね塗りした釉薬のたまり、凹凸やピンホールなどが見受けられる場合が多いです。
これらも手仕事のうつわの個性のひとつとして、量産品にはない味のある風合いを楽しんでいただければと思います。
【 径 】 約18.9〜19.6cm
【高 さ】 約1.6〜2.3cm
【素 材】 陶器
■一翠窯さんのうつわはこちらからもご覧いただけます。
一翠窯 一覧ページ
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
やちむん 一覧ページ
一翠窯
高畑伸也
1976年 兵庫県尼崎市生まれ。
1996年 国立新居浜工業高等専門学校卒業
インド、ネパール、東南アジアを渡り歩いたのち、
2002年に沖縄に移住。
2003年 読谷村の金城敏男窯にて壺屋焼を学ぶ。
2005年 独立。一翠窯を築窯。
<主な受賞歴>
2005年 現代沖縄陶芸展 奨励賞
2006年 沖展 入選
2007年 現代沖縄陶芸展 奨励賞
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
〇汚れが付くのがご心配な方、なるべく新品のような状態を維持して使いたいという方には目止めを行なってからご使用くださいますようお願いしております。〇ご使用の際にはその都度水にさらして水分を吸収させてからお使いいただきますと食品の水分や油分が入り込みにくくなり、汚れを防ぐことができます。お急ぎの場合はさっと水にくぐらせるだけでも効果はあります。〇ご使用後は柔らかいスポンジと食器用洗剤で洗い、よくすすいでください。〇長時間にわたって料理をのせたままにしたり、長時間の漬け置き洗いをすることは染みやカビ、匂いの原因となります。お使いいただいた後はすぐに洗い、しっかりと乾燥させ、風通しの良い場所で保管してください。乾燥させないまま収納したり、湿気のある場所で保管してしまいますとカビや匂いの原因となります。〇食洗機や電子レンジで軽く温める程度のご使用は、通常でしたら問題ございません。しかしながら割れ物という性質上、うつわの状態や使い方によっては破損の可能性はございます。○直火やオーブンではご使用になれません。〇一部の色釉薬は梅干しや酢の物、ガリ等の強い酸で変色してしまう場合がございます。これらには白いうつわを使われることをお勧めします。