古くから暮らしを支えてきたインディゴカラー
食卓を鮮やかに彩る、インディゴが美しいボウルです。
インディゴは日本では「藍」の呼び名で親しまれ、その染料は西洋問わず、衣食住を支えてきました。
海底のような深いブルーは、洗練された印象を与えながらも、そのなじみの良さで素朴さも演出することができます。
マットな質感の器肌はさわり心地が良く、ふきんや手拭いなど、和のアイテムともよく合いますよ。
盛りつけ上手になれるうつわ
副菜を盛る小鉢や、1人分のサラダを盛るサラダボウルにも丁度いいサイズ。
飯碗にもぴったりです。
鍋物をよそう取り鉢や、季節のフルーツを盛ってデザートボウルとしてもステキ。
何を盛りつけても色彩のコントラストが美しく、見ても食べても美味しいなんて、なんだか得した気持ちになりそうです。
スタッキングもできるので、家族用・来客用にと揃えておくのもいいですね。
作風・雰囲気について
型を使った鋳込みという技法で制作されている宮木さん。
鋳込みは通常、デザインから製品に至るまで分業で行われる技法ですが、宮木さんはすべての行程を自らの工房で行い、その中でより新しい陶磁器の表現や可能性を追求されています。
地のベージュが透けてみえたり、ひとつずつ異なる釉薬のムラは、なんだか海のゆらぎのように感じられ、つい見入ってしまいます。
釉薬の溜まった部分には、細かな「ピンホール」が見られることも。
「ピンホール」とは、焼成後に空気が抜けた穴のことですが、宮木さんの作品を見ていると、なんだか砂浜に空いた穴や海のあぶくにも見えてきますね。
【 径 】 約12.5cm
【高 さ】 約6.0cm
【素 材】 陶器
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お気に入りを見つけてくださいね。
宮木英至 一覧ページ
宮木英至
1979年 岐阜県多治見市生まれ
2003年 土岐市内製陶所にて勤務
2004年 多治見市にて開窯
2005年 国際陶磁器フェスティバル美濃 入選
2008年 ニューヨーク近代美術館MoMA SHOP 出品
個展、グループ展などに参加し制作してます。
観ても使っても楽しめるうつわ、暮らしに溶け込むうつわづくりを目指してます。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○電子レンジ・食洗機・オーブン・直火は、いずれもご使用いただけません。○使用前はとくに目止めの必要なく、洗ってそのまま使用して頂けます。○うつわの表面に、極小さい「黒点」や「絵の具とび」、「下地まで達していないピンホール」が見られる場合がございます。○テーブルなどに置いた際、ご使用上には問題ない程度のがたつきが見られる場合がございます。