日常に寄り添う木の道具
丁寧な手仕事の跡が光る、深さのあるお盆です。
ウォルナットの木肌を削った一筋一筋が美しく、思わずじっと眺めてしまいそう。
手にしてみると、重厚な見た目とは裏腹に、ふわりと軽く持ち上がります。
しっかりと深さがあるシルエットは珍しく、どこか特別感を感じる佇まい。
風合いの変化を楽しみながら、10年20年と永く共に歩んでいきたいですね。
日々の暮らしを心温かな時間へ
急須をひとつに、湯呑がふたつ。
和菓子と一緒に楽しむお茶セットの定番として、ぴったりの雰囲気です。
ほかほかご飯を茶碗に盛って、お味噌汁と焼魚を盛ったうつわを並べれば、朝のワンプレートに。
小皿をいくつか並べて、おばんざいのようにしてもステキ。
生活の中で使い方を見つけていくのも、楽しみのひとつとなりますね。
作風・雰囲気について
日常生活の中に何気なく存在できるよう、シンプルを基調としたものづくりをされている堀さん。
さりげなく個性を残しながらも決して主張しない、いつの時代にもなじむ佇まいが魅力です。
天然の木材を使用しているため、ひとつひとつ、木目や色味、風合いは異なります。
「一期一会」な出会いをぜひ楽しんでくださいね!
【 径 】 約24.8cm
【高 さ】 約3.7〜3.9cm
【素 材】 ウォルナット
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
堀宏治 一覧ページ
丁寧な彫りによって生まれる作品は、木の自然なあたたかみを感じます。

《
公式インスタグラムより画像引用》
堀宏治
1974年 長崎県佐世保出身
2005年ころ 鎌倉へ移住
2006年ころ 無垢の木材を使ったテーブルウエアを制作・販売開始
多数のクラフトイベントほか、百貨店、ギャラリーや常設店などで個展・企画展多数参加
2017年11月 故郷の長崎佐世保へUターン。アトリエを構える。
50年、100年後に民芸として残るよう、人の日常に寄り添い共に育つ生活道具として木のテーブルウェアーをつくっています。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○木目や色味等、風合いが異なる為、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○電子レンジ、食器洗浄機、乾燥機はお使いいただけません。○長時間、水の中に漬けておくことはさけてください。○直射日光・極端な乾燥、多湿の環境でのご使用は変形や損傷の原因になりますのでご注意ください。○油分がぬけて白っぽく乾燥感がでてきたら油や蜜蝋を塗ってお手入れしてあげてください。(荏胡麻油はスーパーなど食料品店などでお求めできます)○鉄の製品と接触させると、木のタンニンと化学反応を起こして黒く変色する場合があります。○作品の仕上げには、プレポリマー(木固め材)をしみこませて乾燥させた後、食用の荏胡麻油で仕上げています。プレポリマーは木の質感や手触りを保ちつつ木の強度を高める溶剤で、乾燥してしまえば人畜無害のきわめて安全な塗料です。学校給食の木製食器や重要文化財の修復補強剤としても使われているものです。食事後の洗浄は普通の食器と同じように洗っていただいてだいじょうぶですが、よほどの汚れでない限りは洗剤を使わずに水やぬるま湯でスポンジ洗いする程度で大丈夫です。洗った後は布巾で拭いて水気が乾いてからおしまいください。