無垢の木の心地よさ
木瓜形を横長に引き延ばしたようなトレーです。
材料の栗の木は、「灰白色」と言われるような落ち着いた色味。
桜に比べると肌は少し粗めで、素朴な木の表情を感じられます。
指に引っかかるところもなく、さらさらとした心地よい肌触り。
大切に使えば使うほど、経年変化による味わいが出るのが木製品のうれしいところ。
自分で育てる楽しみを感じていただけると嬉しいです。
木に触れる安心感
急須と湯のみを2つ、この組み合わせがピタッとハマる大きさです。
お茶のセットをさっとのせるだけでも、きちんと感が出るから不思議。
家族とほっと一息つく時や、おもてなしにも活躍しそう。
お皿として、パンやお菓子などをのせてもステキ。
ちょっとしたおつまみを盛った豆皿を、いくつかのせるのもいいですね。
無垢材のものはお手入れが難しいと思われがちですが、実はそんなことはありません。
パンやお菓子のカス程度ならササっとはらう程度で、汚れが気になる時は固く絞った布巾で拭くか、水で流すだけ。
乾燥が気になってきたらオイルでお手入れをすれば、程よくツヤも出て、木目もきれいに浮かび上がりますよ。
作風・雰囲気について
すべすべとした手触りと、ほのかな木の香り。
手に取るとなんだかほっとして、忙しない毎日の合間に小さな安らぎを与えてくれる気がします。
木がお皿やお盆に使えるような大きさになるには100年ほど。
山から与えられた愛おしい木の塊を一切無駄にすることなく、無垢の木の心地よさをそのままに製作されています。
“木といっしょに”日常を過ごせるようにと名付けられた「KITO(きと)」は、山林への感謝の気持ちが込められたシリーズです。
使い始めは、木工製品特有の木の匂いがしますが、時間が経つにつれて自然と薄らいでいきます。
ひとつひとつ木目や色味が異なるのは、天然の木材ならでは。
同じものはひとつとない、「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【 径 】 約30.0×19.2cm
【高 さ】 約1.9cm
【素 材】 栗
■その他、一覧ページです。
お気に入りを見つけてくださいね。
四十沢木材工芸/KITO 一覧ページ
サイズ違いで揃えてもステキ。

《
公式サイトより画像引用》
四十沢木材工芸/KITO
1947年 石川県輪島市にて漆器用素地の木地屋として創業
2013年 オリジナル木製品の製造販売開始
2019年 ブランディングディレクターに大治将典氏を迎える
2019年 「KITO」「ara!」シリーズを発表
山から与えられたたくましい木を、機械の正確さと迅速さによって無駄なく削りだし、手による繊細な磨きによって上質な手触りを生みだします。
無垢の木に閉じ込められた100 年の力を100 年以上使えるよう削りだし、「木の麗しさ」を日常に提供したいと考えています。
私達は、木を慈しみ、豊かな山林を未来に手渡せるような作り方・生き方を選択します。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。使用する木材の部分によって、木目や色味等も異なります。ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○クルミ油で仕上げてあるため、使い初めは油がしみ出してくることがあります。白い布などにはご注意ください。○直火、電子レンジ、オーブン、食洗機での使用はお避け下さい。○無垢の木は、急激な温度変化や乾燥状態により反りが起こることがあります。裏面を上にして置き、木を呼吸させることで反りが出にくくなります。○火の近くに置かないでください。過熱により割れ、変形また火災事故に繋がります。○オイル仕上げには完全な耐水性はありません。○水につけたまま、あるいは水分のあるものを入れたままにしないでください。水分が多いものを置くと 15 分程度でシミになります。○紫外線は変色や劣化、変形を招きますので、直射日光の当たらない場所で保管してください。○縁の部分は薄くかけやすいのでご注意ください。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○汚れが気になる場合は、固く絞った布巾などで拭いてください。水洗いする場合は洗剤の使用はお避けください。○白っぽくカサついてきた場合は、植物油をキッチンペーパーや布に付けて塗ってください。(クルミ油、紅花油、えごま油など。オリーブ油は乾きません。)それでもカサつきが気になる時は、320 番程度のサンドペーパーで磨きオイルを塗ってください。○お手入れしながら使い込むうちに美しい色合いになっていきます。