手仕事のあたたかみ
パッと目を引く色合いに、心惹かれる大皿です。
ターコイズカラーに、所々に茶色い粒が見られ、それぞれが個性豊かな表情。
艶のある器肌に、時折触れるピンホールや粒の凹凸とした手触りも、魅力のひとつ。
全体に入った貫入は、ターコイズをより一層深みのある印象にしています。
リムと底はマットな質感で、光の陰影が鈍く浮かび上がって、渋さのある雰囲気。
存在感たっぷりのうつわは、食卓を華やかに演出してくれますよ。
メインやオードブルに
目玉焼きを載せたガパオライスや、定番のたっぷりサラダとから揚げも美味しそう!
1人分のメインをゆったりと載せられるサイズ感です。
モッツァレラとトマトのカプレーゼや、タコのにんにく醤油のカルパッチョを載せて。
フラットなお皿には、みんなで集まるときの、冷製メニューもお似合い。
1人で贅沢に、みんなでわいわい、いろいろな楽しみ方が広がりますね。
作風・雰囲気について
伝統的な常滑焼を受継ぎながら、今までに無かった作品を考えているという石堂陶芸さん。
筆のタッチが伝わるような絵付けや、手で作られた事が伝わるシルエットが魅力的。
同じものは一つとしてなく、それぞれが個性あふれる表情です。
石堂陶芸さんのこだわりがたくさん詰まった、うつわとの「一期一会」な出会いを楽しんでくださいね。
【 径 】 約28.0〜28.2cm
【高 さ】 約1.3〜1.5cm
【素 材】 陶器
■石堂陶芸のうつわは、こちらからもご覧いただけます。
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お気に入りを見つけてくださいね。
常滑焼 一覧ページ
石堂陶芸
石堂聖幸(いしどうまさゆき)
1981年 2月生まれ
1997年 石堂陶芸入社
1998年 通商産業大臣指定伝統的工芸技術表彰
2001年 初個展 以後全国で出展
2007年 薪窯(我流窯)を築窯
『薪による自然釉で伝統と現代的な感性、個性を生かしながら新しい常滑焼きをだしていきたいと思ってます。』
2011年 石堂陶芸代表就任
使いやすい、持ちやすい、軽いをうつわ造りの時常に考え、その中に焼き物の楽しさや自分らしさをデザインし楽しみながら造っております。
常滑焼
愛知県の常滑市周辺で生産される陶磁器で、日本六古窯のひとつに数えられています。
常滑焼を代表するのが、「朱泥(しゅでい)」と呼ばれる赤茶色に焼き上げる急須。
新装された東京駅舎の赤レンガも、常滑焼のタイルが用いられているそう。
急須や食器などの日用品から招き猫・タイルまで、私たちの生活に寄り添った幅広いものづくりが特徴です。
注意事項
○手づくりのため、ひとつひとつ色合い、形、大きさ、厚みなどが少し異なり、個体差があります。○ピンホール等が見受けられたり、柄の入り方、色味が違ったりする場合があります。○ひとつひとつ違った表情をみせる、手作りならではのあたたかみのある風合いを楽しみたい方におすすめです。○使っていくうちに、色味や風合いなどの経年変化がみられます。○作家・窯元によって、価格の見直し・改定が行われる場合がございます。
作家さんからのおすすめメンテナンス法
○使用前にゆで卵を茹でるみたいにうつわを茹でて下さい。殺菌と目止めができますが、使用していくと若干変化してきます。油が染み込んで茶色くなる様な事はありません。○電子レンジは温め程度であれば可能です。○オーブンのご使用はお控えください。○食洗機は使用していただいても大丈夫ですが、土物のデリケートなうつわなので、手洗いをオススメしております。